職場のエレベーターで、そこまで親しくない先輩と2人きりになっちゃった。
扉が閉まった後「シーン……」とした空気。
胃がキュッてならない?
「やばい、何か話さなきゃ」
「無言のままだと気まずい。つまらない奴だと思われる」
そんな風に、頭の中で必死に話題を探して焦るよね。

どうしたらいいのかわからない
真面目で気遣いができるあなただからこそ、沈黙をプレッシャーに感じてしまうねん。
今日からその焦り、手放していいよ。
ちょっとカラオケを想像してみて。
自分がずっとマイクを握りしめて、無理して場を盛り上げるための曲を歌い続けたりしないやろう。
会話も同じ。
あなたが必死にひねり出した話題で空回りして疲れるくらいなら、いっそ「会話のマイク」は、相手にポンッと丸投げしちゃえばいいねん。
今回は、阿川佐和子さんの著書『話す力 心をつかむ44のヒント』を参考に、気まずい沈黙がやってきても焦らない、「省エネ会話術」を教えるわ。
明日から、エレベーター、電車などの気まずい時間を落ち着いて対応できるよ。

1つずつできるようになってや
会話のマイクを手放す「省エネ」 3ステップ

顔だけ知っている先輩がエレベーターの中にいても、もう焦らなくて大丈夫。
あなたがやることは、会話のマイクを相手にポンッと手渡すだけ。
たった3つのシンプルな動きやから、ぜひやってみて。
最初の1秒、「挨拶」はワントーン上げる
「お疲れ様です!」の挨拶だけ、いつもより少し明るく笑顔で言ってみて。
それだけで「私はあなたを拒絶していませんよ」という最高のメッセージになる。
会話って、「最初のコンタクト」で敵意がないことを示せれば、もう9割成功。
面白い話をひねり出す必要はゼロ。
もし「つくり笑顔なんて無理!顔が引きつっちゃう」という時は、無理にニコニコしなくて大丈夫。
- ほんの少しだけ声の高さを上げる
- 眉毛をクイッと1ミリ上げる
これだけでいいんやで。

心の中で「ニコ」って言ってみるのあり
「誰も傷つかないカード」を1枚だけ置く
挨拶が終わったら、次に「天気」か「ちょっとした体の不調」という無難なカードを1枚だけポンッと投げてみて。
- 「最近、急に寒くなりましたね。私冷え性だから困ります」
- 「今日は雨降りそうですね。私、日差しに弱いから助かります」
これは、あなたから相手への「もし歌いたかったら、この曲(話題)どうですか?」というマイクの受け渡しなんですよ。
もし勇気を出して話しかけたのに、相手の反応が薄かったり、そっけなかったりしても、
「私、変なこと言っちゃったかな……」「タイミング悪かったかな」
なんて反省をしないでいいで。

気になるよ
あなたのせいじゃなくて、単に「相手の喉の調子が悪かった(機嫌が悪かった・疲れていた)」だけ。
考えてみて。
「今日の天気よくないみたいですよ。暑さが和らいでいいですね」
という言葉で腹立つ要素ある?ないやろう。
マイクを差し出すという優しい気遣いをしたんやから、それだけでミッションはクリア。

質問するだけでも十分あなたは優しい
『天気ってどういう話をしたらいいの…』というあなたへ。
絶対にジャッジされない場所で、少しだけどうでもいい話をしてみませんか?
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※カメラはオフで大丈夫。パジャマやすっぴんのまま、声だけでもオッケー。
あとは堂々と「休む」
話題を投げたら、もうあなたのターンは終了。
沈黙が来ても、絶対に自分から焦って言葉で埋めようとしないでね。
その無言の時間は、決して気まずい空気じゃありません。

気まずいよ
カラオケでいうところの、
- ただの休憩タイム
- 相手が「次に歌う曲をじっくり探している時間
あなたは待っているだけで、焦る必要はゼロ。
相手が自らマイクを握って話し出すまで、軽く深呼吸して、堂々と休んでしまおう。

歌わないで終わっても、それでオッケー
気まずい無言は「沈黙の春休み」

「よし、思い切って会話のマイクを相手にポンッと手放してみたぞ」
でも、その直後に訪れる「シーン……」とした沈黙。
マイクを手放したけど、
「やばい、やっぱり何か話さなきゃ」「つまらない奴だと思われたかも」
って、逆に心臓がバクバクしちゃうこと、あると思うねん。

絶対にそうなる
今日からはこう考えてみて。
無言の時間は、気まずい空気でもなんでもない。
あなたに与えられた「沈黙の春休み」や。
学生の頃の春休みを思い出してよ。
学校に行かなくていいし、宿題もないし、ただポカポカした日差しの中でのんびり休んでよかったやろう。
会話の沈黙も、それとまったく同じ。
相手からの言葉が止まったということは、「今は会話の授業がお休みですよ」というチャイムが鳴った合図。
会話の授業がお休みになったら、あなたはただ「あぁ、休み時間だ。ラッキー」とのんびりする。
沈黙は、あなたが悪いから起きるんじゃない。
お互いがちょっと息継ぎをするための、優しい春休み。
次に相手が「ちょっといい」と言ってくるまでは、堂々とそのお休みを満喫してしまおう。

自分の休みを短くしないでや
まとめ:あなたはもう、焦らないで対応できる

今回は、阿川佐和子さんの著書『話す力 心をつかむ44のヒント』を参考に、気まずい沈黙がやってきても焦らない、「省エネ会話術」を紹介しました。
- 会話のマイクを手放す「省エネ」 3ステップ
挨拶はワントーン上げる
無難な質問を1個する
かるく深呼吸して休む - 気まずい無言は「沈黙の春休み」と考える
あなたは会話下手でも、つまらない人でもないよ。
「相手に気まずい思いをさせていないかな」「退屈していないかな」
って、自分のこと以上に相手のことを考えてあげられる、「優しい人」。
でも、もうこれからは、そこまで相手の分まで考えなくていいで。
あなたの役割は、「もし話したかったら、どうぞ」って、会話のマイクをそっと相手に差し出すことだけ。
そこから先、歌うか、休むかは、相手が決めること。
次にエレベーターで沈黙が訪れたら、「春休み期間が来たな」って焦らないでゆっくりしましょう。

こっちはただ待ったらいいからね
今のモヤモヤをここで休憩
もし「やっぱり怖いな」「一人でできるかな」って思ったら、無理に頑張らなくて、いいで。
そんな時は、ここをタップして、私にそのモヤモヤ、聞かせて。

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※うまく話せなくても大丈夫です。ため息をつきに来るだけでも大歓迎。

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