「人の目が気になって疲れてしまう。でも、嫌われるのはもっと怖い…」
そんな風に、人間関係で身動きが取れなくなって、自分を責めていませんか?
こうした悩みを解決するヒントとして『嫌われる勇気』(アドラー心理学)という大ベストセラー本があります。

知っているよ
「他人の評価を気にせず、自分の人生を生きよう」
という素晴らしい教えが書かれているのですが、いざ実践しようとすると、
「頭ではわかるけど、やっぱり嫌われるのは怖い」
「そんなにすぐ、強い自分になんて変われない…」
理想と現実のギャップに苦しくなってしまう人が実はとても多いのです。
恥ずかしながら、私自身もそうやねん。
頭の中では「気にしなくてええやろ派」と、震えている「いやいや、やっぱり怖いよ派」が激しいバトルを繰り広げていたのです。
結局一歩も動けずに「自分は情けない」と落ち込む。
そんな日々を過ごしてきました。
もし、あなたも同じように「正しいのはわかるけど、今の私には難しい」と感じているなら、安心してください。
苦しいのは、勇気が足りないからでも、甘えているからでもありません。
今のあなたには少しだけ「刺激が強すぎる」だけなのです。
今回は、この本で私が一番難しいと感じる「3つの言葉」を、今日から楽にできる行動に直してお伝えします。
もう、自分を責めるのは終わらせよう。
もっと軽やかに生きるための「自分に優しいコツ」を一緒に見ていきましょう。

ぜひ、最後まで読んでや
「変われない自分」を責めてしまう人へ

『嫌われる勇気』の中に、ちょっとドキッとする言葉が出てきます。
人は常に『変わらない』と決心している(変わらない方が楽だから)
これを読むと、
「そっか、私が変われないのは、本当は楽をしたいからなんだ…」「甘えてるだけなんだ」
と、さらに自分を追い詰めてしまいますよね。
どうかご自身を責めないでください。
今の自分は、「優秀なボディガード」
まず知ってほしいのは、あなたが変化を恐れて立ち止まってしまうのは、甘えでも怠けでもなく、「あなたを守る防衛本能」が正常に働いている証拠。
人間の脳はそもそも、新しいことや変化がとても苦手なんです。

え、なんで?
「変わらなきゃ!」と心でアクセルを踏もうとしても、脳の中にある防衛システムが「ちょっと待って!今のままの方が安全だよ!」と必死にブレーキをかけてきます。
言ってみれば、あなたの中に「超・優秀なボディガード」がいるようなもの。
「なかなか変われない自分」を情けないなんて思う必要は一切ありません。
その強力なブレーキ(ボディガード)がいつもあなたを守ってくれた。
だから、これまで大きな危険を避け、慎重に、誠実に人生を歩んでこられたのですから。

変われなくても責めんといて
便利な「アイテム」を装備するだけ
アドラーの言う「変わりなさい」という言葉に対して、
「今の自分を捨てて、立派な別人にならなきゃいけないんだ…!」
と重く受け取らないで。
あなたの基本キャラクター(性格)は今のままで大丈夫。

変われないと今のままじゃん
RPG(ドラクエなど)のゲームのように、今の自分に「新しいアイテム(剣や盾)」を少しずつ装備させる感覚で考えてみましょう。
長年付き合ってきた性格を根底から変えるのは至難の業。
「ちょっと便利なアイテムを1つ増やす」くらいなら、なんだかできそうな気がしませんか?
例えば、憧れの人が「毎日トイレ掃除してる」と聞いたら、いきなり完璧を真似するのではなく、「休日にサッと拭く」という初心者用のアイテムから装備してみる。
「ああ、自分はダメだ」と全否定して、無理に生まれ変わる必要ないねん。
今の自分に、「ちょっと生きやすくなる便利な道具」をポンと持たせてあげるだけ。
そんな気軽な「自分のアップデート」をゲーム感覚で楽しんでください。
気づけばあなたの日常生活は、驚くほどラクに、そして確実に変わるでしょう。

レベルアップしていこう
「気にしすぎ」と言われて疲れてしまう人へ

『嫌われる勇気』の中に、素敵な言葉があります。
人々はわたしの仲間なのだと実感できれば、世界の見え方は全く違うものになる
でも、職場のちょっとした冷たい空気や、上司のピリッとした表情を人一倍敏感に察知してしまう。
「みんな仲間だ!」とすぐに信じるのは、ちょっとハードルが高すぎますよね。
アンテナが「高性能」なだけ
あなたが感じ取っている不穏な空気は、「気にしすぎ」や「気のせい」ではないです。
相手のちょっとした感情の変化までキャッチできるのは、あなたが持っている「高性能なアンテナ(才能)」のおかげ。
今のアンテナを持ったまま、職場の人全員を「大切な仲間だから!」と真正面から受け止めると、情報量が多すぎて心はすぐに電池切れします。
「みんな仲間だと思えない」、その自分を責めなくて大丈夫。

じゃあ、どうするの?
無理に相手を抱きしめる必要はありません。
「おっ、今日のあの人は『機嫌が悪いモード』なんだな」
まるで今日の天気予報を確認するくらいドライに、ただの事実として受け流しましょう。
まずはそれだけで十分ですよ。

自分の作業に集中や
「たまに会う遠い親戚」くらいでちょうどいい
職場の全員を「大切な仲間!」と思おうとして苦しくなるなら、「法事でたまに会う遠い親戚」くらいまで、ググッと引き離してみましょう。

どういうこと?
親戚の集まりを想像してみてください。
全くの他人ではないけれど、自分の本音をすべてさらけ出す必要はないですよね。
- とりあえず笑顔で「どうもどうも」と挨拶
- 必要な会話さえ終わらせれば、あとはニコニコしながら目の前の煮物(自分の仕事)にだけ集中していればOK
これ、よくないですか?
人間関係がしんどくなるのは、「仲間だから深く理解し合わなきゃ」と力んでしまうからです。
「まあ波風立てず適当な距離でいっか」と割り切るだけで、職場の空気はずっと息がしやすくなります。
もし雑談が長引いて疲れた時も、「親戚の集まりでちょっと席を外す」のと同じ感覚で、
「あっ、急ぎの仕事があるので!」「ちょっと電話が」
と軽い言い訳でサッと逃げて大丈夫。
罪悪感を持たず、「心の距離を保つための大人の知恵」として、このちょうどいい関係性を気楽に使いこなしていきましょう。

自分を守るためのウソやから大丈夫
「この型、私、職場でできるかな?」と不安な方へ
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「誰の役にも立っていない」と自信が持てない人へ

『嫌われる勇気』には、自分に価値を感じるためのヒントが書かれています。
自らの主観によって「私は他者に貢献できている」と思えること
「他者に貢献する」なんて立派な言葉を聞くと、
「今の私にはそんな余裕ないよ…」「特別なスキルもないし、誰かを助けるなんて無理…」
かえってプレッシャーを感じて、自信をなくしてしまいますよね。
すでに貢献している
誰かの役に立つために、特別なことをする必要は全くありません。
周りに気を配れる優しいあなたは、すでに「息をするように」自然と誰かの役に立っているからです。

そんなことないよ
- 言われる前に、そっと空気を読んで動く
- 次に使う人がわかりやすいように、資料を揃えておく
- 不機嫌な人の隣で、波風を立てないように静かに過ごす
「えっ、そんなことでいいの?」と思いましたか?
そう、あなたにとっては無意識にやっている「当たり前」の気遣いが、周りの人にとっては「すごく助かること」なのです。
これからは「もっと頑張って人の役に立たなきゃ!」と焦らなくていいねん。
その代わり、いつものようにちょっとした気遣いをして、相手から「ありがとう」と言われたら、その言葉を素直に受け取ってみてください。
「どうせ社交辞令」なんて弾き返さなくていいんです。
あなたが誰かに助けられた時、思わず「ありがとう」と口にしてしまうのと同じように、相手の言葉もあたたかい本音のギフトです。
「そっか、私、今日もちゃんと誰かの役に立てていたんだな」
すでにある自分の「小さな貢献」に気づけると、心は少しずつ、自信を取り戻していきますよ。

もっと自分の価値を認めてや
「ミルクボーイ風」感謝の受け取り方
せっかく「ありがとう」と言われたのに、「いえいえ、私なんて…」。
全力で謙遜してスルーしてしまうのは本当にもったいない!
そこで、お笑い講師の私からとっておきの「お遊び」を提案します。
誰かから感謝されたら、心の中であのミルクボーイさんのように叫んで。

どの言葉?
「あー、ありがとうございますー! 今、〇〇さんから『感謝』をいただきましたけどもね。こんなんなんぼあってもいいですからね!」
(心の中で、いただいた感謝をスッと胸ポケットにしまう動作まで妄想できたら完璧。笑)
相手の言葉を「お世辞かも」なんて難しく疑う必要はないよ。
「おっ、今日もラッキーアイテムをゲットした!」
くらいのノリで、遠慮なくポンポン胸ポケットに回収していいんです。
夜寝る前の「今日もあれができなかった…」という苦しい一人反省会は終わり。
「今日はポッケに『ありがとう』が3つも入ってるぞ」とニヤニヤ数える時間にしてください。
ちょっと笑える言葉を繰り返すだけで、「私なんて」という重い気持ちが吹き飛びます。
気づけばあなたの心には本物の自信がチャリンチャリンと貯まっているでしょう。

今は自信なくてもいい。これからや
まとめ:無理に「勇気」を持たなくても、あなたは大丈夫

「人の目を気にしちゃダメだ」「もっと強くならなきゃ」
今日まで人間関係で本当によく頑張ってきましたね。
もう「変われない自分」を責める必要はないねん。
今回お伝えした、今日からできる「3つの優しいコツ」を最後におさらいしましょう。
- 自分を変えるのではなく「アイテム」を装備する
今の性格を全否定しなくてOK。ちょっと便利な習慣を、ゲーム感覚でポンと装備 - 職場の人は「たまに会う遠い親戚」
無理に全員を仲間だと思わなくてOK。疲れたら「お助けカード(軽い言い訳)」を使って、サッと笑顔で逃げる - 「ありがとう」はミルクボーイ風に全回収
謙遜はストップ!「こんなんなんぼあってもいいですからね!」と、ニヤニヤしながら胸ポケットにいただく
周りの人が言ってくるような「嫌われてええやん」なんて、真に受けなくていいです。
今のあなたのままで、便利なアイテムを使いこなし、親戚くらいの適当な距離を取り、日々の「ありがとう」をチャリンチャリンと貯めていく。
それだけで、毎日の人間関係の気疲れは、フワッと軽くなっていきますよ。
明日からのあなたの日常が、少しでもラクに、楽しいものになりますように!

読んでくれて、ありがとう!
あなたのペースで、少しずつ
まずは今日、何か一つだけ自分を褒めてあげてください。
「この記事を最後まで読んだ」ということ自体、あなたが自分を変えたいと願っている、素晴らしい一歩なんですから。
もし、「自分に合った装備(小さなコツ)が具体的にわからない」「どうしても一人だと自分を責めてしまう」という方がいたら、ぜひ私の15分無料相談へお越しください。
あなたの頭の中の「気にしなくてええやろ派」と「怖い派」のバトルを、私と一緒に笑いに変えながら、「明日から使える、あなた専用の小さな台本」を一緒に作りましょう。

それでは、また。
バイバイ。

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