「なかなか人との距離感が縮まらない」「もっと場を盛り上げるようになりたい!」
こんな風に思ったことはありませんか?
はい、あります
雑談がうまくいかない理由は人それぞれです。
ちょっとしたコツをつかむことで解決できます。
この投稿では、書籍「世界の一流は「雑談」で何を話しているのか」より一流のビジネスマンが実践する雑談のテクニックを紹介していきます。
雑談がうまくなると、初対面の人ともスムーズにコミュニケーションが取れるようになり、人脈が広がります。
今回紹介するテクニックができるようになると、会話はもっと楽になるでしょう。
ぜひ、最後まで読んでください。
一緒に学んでいこうや。
ムックン@お笑い講師
雑談が苦手な人の特徴
著者は、雑談が苦手な人の特徴について以下の説明しています。
雑談が苦手と感じている人の多くは、「目的のない会話」が不得意な人たちです。
職場の同僚とのお昼休憩中に今日の天気や最近見たテレビの話など、ただ時間をつぶすだけの会話をすることありませんか。
この生産性のない会話に苦手意識を持っている方、克服方法があります。
それは、「会話に目的を持つ」。
目的を持って相手と話すれば、「あ~無駄だなこの時間」と思わなくなります。
どういう目的を持てばいいの?
例えば、以下のような目的です。
- つながる:相手との距離を縮める
- 調べる:最新の情報を収集する
- 伝える:自分の進捗状況を報告
- 共有する:最新の情報をお互いに共有
目的を持って会話すると、「この時間有意義だったな」という感覚になります。
さらに、人とのコミュニケーションを通して、自分も成長するでしょう。
ぜひ、今日から少しだけ目的意識を持って、雑談してください。
無駄な雑談なんてないよ
一流が実践する雑談テクニック
雑談を得意とする方が実践してるテクニックは以下の通りです。
- 名前を呼ぶ
- 相手を知ろうとする
- 自己開示
- 相手の表情、態度を確認する
- 準備する
ぜひ、自分はできているのか確認しながらご覧ください。
一流は基本を押さえているねん
名前を呼ぶ
友達や後輩との雑談中、話しかける相手の名前を入れてますか?
やってない人は今日から入れるようにしてください。
名前呼んでないかも、、
相手の名前を呼ぶことで、人間関係に与える影響が大きく違うのです。
名前は、その人にとって最もパーソナルな言葉の一つ。
名前を呼ぶことで、心理的な距離を縮めることができます。
これから、以下のようにしてください。
■後輩に仕事をお願いする
○○くん、忙しいところごめん。この資料を手伝って欲しい…
■友達に話をふる
○○、先週の日曜日は何して過ごしていたの?
会話で相手の名前を呼ぶことは、相手に好印象を与え、関係性を深めることに繋がります。
たくさん呼ぶと不自然に感じますから、程よい回数呼びかけましょう。
さんまさんはやっているよ!
相手を知ろうとする
「もっと会話が続くようにしたいけどできない。どうすればいいの?」
会話が続かないことで悩んでいる方はたくさんいるでしょう。
まさにそうです
解決策について、著者は以下の説明しています。
予断や偏見、思い込みを捨て、あるがままに相手の話に耳を傾ければ、相手は安心して話をすることができますから、会話のキャッチボールが成り立ちます。
ポイントは「相手を知ろう」とすること。
「なぜそのように考えているのか?」「なぜその発言したのだろう?」
相手に興味を持つことで、自然と質問が次々出てきます。
相手も話しやすくなり、会話が弾むでしょう。
タモリさんは相手に興味津々やで
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自己開示
自己開示とは、自分の思いや意見を正直に話すこと。
会話において自己開示は、信頼関係を築くのに必要です。
ぜひ、雑談の中に自己開示を入れてください。
どうやったらいいの?
具体的に自己開示の使い方としては、以下のようになります。
相手から「今日は暑いですね」と言われた際の返事
× ほんと暑いですね
〇 ほんと暑いですね。私は冬の方が好きだから、早く冬になってほしいです
自己開示の目的は、自分がどんな人間かを相手に説明し理解してもらうことです。
相手と早く打ち解けたいのであれば、「私はこういう人間です」と早めに言ってください。
相手の警戒心を解いてや。
相手の表情、態度を確認する
著者は、世界で活躍するビジネスマンの特徴について以下の説明しています。
相手の表情やたたずまい、服装、仕草などを冷静に観察して、その場で確認の言葉を投げかけます。
皆さんは、自分が落ち込んでいる時に友達から「この前飲み会がすごい盛り上がってさ」と話しかけられたらどう思いますか?
聞きたくない
友達に対して「空気を読めよ」と言いたくなるでしょう。
表情や態度は、言葉では表現しきれない感情や考えを教えてくれます。
それらを読み解くことが、より円滑なコミュニケーションを図るポイントなのです。
■相手が眉をひそめたり、体を少し後ろに引く
→自分の話に対して少し疑問や不安を感じている
■相手が腕組みをする
→威圧している、警戒している
他にもたくさんサインがあります。
相手の表情や態度を確認してから話すようにしてください。
相手のことをよく見てや!
準備する
皆さんは、初対面の人と会う時、事前に準備していますか?
ほとんどの人が「なんとか喋れるだろう」と思って何も準備しないです。
準備として、おすすめが「相手のことを調べる」。
調べておくメリットは以下の通りです。
- 信頼関係構築
- スムーズにコミュニケーションがとれる
- 好印象
例えば、初対面の人と会った際、相手が自分の好きなお菓子を調べて持って来てくれたら嬉しいですよね。
事前に相手のことを調べることは、人間関係を円滑にするために有効です。
少しの手間がかかりますが、大事な人と会う前は準備してください。
仕事、プライベートどっちもやってよ
▼「雑談力をあげていきたい」という人に読んでほしい記事はこちら!
雑談力向上のための心構え
雑談力を高めるために以下のことを意識してください。
- 1回限りではない
- 得た情報を活かす
- 前回の会話を覚えておく
詳しく説明していくで!
1回限りではない
「初めての会話で失敗したら、もう会えない」と考えている人はいませんか?
失礼な態度をとらない限り、一度の会話で全てが決まることはありません。
初対面はこれから続く長い関係性の第一歩なのです。
じゃあ、どうすればいいの?
著者は、どういう姿勢で望む方がいいかについて、以下の説明しています。
今日がダメなら、次のチャンスを待つ・・・くらいのリラックスした姿勢を維持することが重要です。
1回目は相手と顔合わせて話しさえできればよく、次回以降に相手と関係性を築いていくと考えれば楽になります。
会話のプレッシャーを減らすコツとしては、以下の通り。
- 「完璧な会話」を求めない
- 「話す」ことよりも「聞く」ことに集中
リラックスして、相手との雑談を楽しむことが大切です。
「1回で全てが決まる」という考え方を捨て、会話に臨んでみましょう。
自分にプレッシャーをかけないでや
得た情報を活かす
相手の情報(趣味、仕事の内容等)を得たとき、それを有効活用しないのはもったいない。
例えば、会社の後輩との雑談で、スケジュール管理が得意だと知ったとします。
一緒に仕事する際、後輩にスケジュール管理を任せることで、仕事のパフォーマンス向上に繋がるでしょう。
得た情報は、ただ聞いただけでなく、積極的に活用してください。
忘れてしまう、、
聞いたことはすぐに忘れてしまうので以下の習慣がおすすめ。
- 相手の話を注意深く聞く
- 会話が終わった後、得た情報をメモ
- 気になった情報は調べる
会話で得た情報は、人脈やビジネスチャンスを広げるために大事です。
今後、知り得た情報を「どのようにして活かすか?」と考えてみましょう。
相手の話は大事に扱ってや
前回の会話を覚えておく
「前回の会話を覚えてないよ」って、言いたい人は多いでしょう。
例えば、前回会った時に相手に誕生日教えて、また「誕生日いつですか?」と聞かれたらどう感じますか?
悲しいなぁ・・・
会話を覚えていることは、相手へのリスペクトの表れであり、良好な人間関係を築く上で重要です。
相手の発言で、「大事だな」と思った情報は記憶しましょう。
今は苦手でも続けることで、より多くの内容を覚えることができます。
今日から早速やってみてや!
まとめ:楽しみながら、雑談力を上げよう!
今回の記事では、書籍「世界の一流は「雑談」で何を話しているのか」より以下の3点について解説しました。
雑談力は、生まれつきの才能で決まりません。
誰でも日々の努力で身につけることができるスキルです。
相手との話を楽しみながら、コミュニケーション能力をさらに高めてみてください。
自然と豊かな人間関係を築くことができるでしょう。
一緒に雑談力向上を目指すで!
それでは、また。
バイバイ。
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