皆さんの周りに「この人、苦手だな…」と感じる人はいませんか?
反対に、「この人好きだな」という人もいますよね。

はい、どっちも職場にいます・・
私はこれまでたくさんの人を見てきましたが、実は「好きな人の特徴」って、人それぞれ全然違う。
「明るい人が好き」「落ち着いた人がいい」「話を聞いてくれる人が好き」
本当にバラバラ。
だから、「みんなに好かれる人になろう」って行動したら、めちゃくちゃ難しいし、全然好かれない。
逆に「嫌われる人の特徴」って、ほとんどの人が「これ嫌だ」と感じる共通の行動が多いんです。
今回は、書籍「超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略」より、苦手と思われてしまう人のNG行動を紹介します。
いくら相手に好かれようと努力しても、「嫌われる行動」をしてしまっていたら、せっかくの努力が水の泡。
これを読めば、うっかり「嫌な人」になることを防げます。
さあ、一緒にもっと快適な人間関係を築いていきましょう。
ムックン@お笑い講師
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苦手と思われてしまうNG行動

人から「嫌い」「苦手」と思われる主な行動は以下の通り。
- 人の欠点をわざわざ指摘する
- 勝手にアドバイスする
- 悪口や陰口で盛り上がる
- 悲観的・否定的な意見ばかり言う
- 自分と似た人としか付き合わない
嫌われる行動を知れば、「やらない」と意識できます。

嫌な人にならんといてや!
人の欠点をわざわざ指摘する
人の欠点を指摘するデメリットを書籍で以下の説明してます。
的を射た指摘であればあるほど、人を傷つけてしまうことがあるからです。
欠点を探すことは、「攻撃」することです。
「〇〇さんって、喋るの遅いよね」「自分の意見とかないの?」
人の欠点をズバズバ言ってくる人はいませんか?
「仲が良いから言ってるんだよ」という人もいるでしょう。

確かにそう言ってくる
確かに、本当に信頼し合っている関係なら、たまに耳の痛いことを言ってくれるのも助かりますね。
でも、多くの人は、自分の悪いところを指摘してくる人を好きにならない。
こういう行動は、「自分はあなたよりも上だよ」とマウントを取ってきたように見えます。
結果として、周りの人は「あの人、性格悪い」「一緒にいたくない」と感じ、どんどん離れていってしまいます。
自分は善意で言ったとしても、相手にとっては「不快」でしかない場合がほとんど。
人の欠点を指摘するのは、基本的には避けてください。
相手が自分自身で気づくまで待ちましょう。

相手を治そうとしないのがベスト
勝手にアドバイスする
人が悩みを相談する理由について、書籍で以下の説明してます。
私の気持ちを分かってくれる人がいたんだ、ちゃんと理解してくれる人がいたんだ、と思って気持ちが少しだけ軽くなる。
私たちはその一言「共感」の言葉が欲しくて言葉をつくしているはずです。
皆さんが、先輩に上司との人間関係の悩みを相談したら、
「そのやり方間違っているよ。もっとこういうやり方した方がいいのに。」
と返ってきました。これ、どうですか?こういう返事をまっていましたか?

全然求めてません
求めていないアドバイスは、たとえ的を射ていたとしても、相手にとっては「余計なお世話」でしかない。
「そんなこと、とっくに分かってるわ!」とイライラするだけです。
良かれと思って言ったアドバイスも、不快に感じられてしまっては意味がありません。
相手の「求めている言葉」に気づくまでは、黙って聞くのが、一番良い対応です。
もちろん、相手が本当にどういう行動したらいいのか知りたいときは「自分だったら、こうするかな」と言えばいいでしょう。

何を言うかより、何を言わないか
▼この記事を読んで興味を持った方はこちらへ
悪口や陰口で盛り上がる
悪口や陰口を言うデメリットについて、書籍で以下の説明してます。
悪口を言っている人たちがイヤな人に見えてしまう。
まるで「イジメの構造」そのもです。
生きていたら、誰だってストレスが溜まったり、ぐちをこぼしたくなったりします。
ちょっとした不満を言い合うくらいなら、ガス抜きになりますよね。
ところが、いつも悪口や陰口で盛り上がっている人は、はたから見ると
「性格が悪い人」「関わりたくない人」
周りからどう思われているかは、意外と自分では気づきにくいです。
皆さんが、他人の悪口で楽しそうにしているグループを見たら、どうですか?

なんか嫌
「楽しそうでうらやましい」とは絶対ならないでしょう。
悪口、陰口を言うことで得られるストレス発散は一時的なもの。
それと引き換えに、周りからの信頼や、良好な人間関係をどんどん失っていきます。
悪口、陰口は、巡り巡って自分の評価を下げてしまうと覚えておきましょう。

絶対悪口言われている本人に届くで
悲観的・否定的な意見ばかり言う
悲観的・否定的な意見を言うデメリットについて、書籍で以下の説明してます。
いつも悲観的なことを言ったり、物事を否定したりすると、人の気力を損なってしまいます。
何か新しい事業を提案したり、前向きな話をしたりした時に、
「でも、それって本当にうまくいくの?」「100%成功する保証はあるのか?」
常に悲観的・否定的な意見ばかり言う人はいませんか?
そういうタイプが近くにいたら、頑張ろうとならないですよね。
本人としては、常に最悪の結果を想定して、慎重になっているだけなのでしょう。

そうです。心配なんです、、
ネガティブな言動は、確実に周囲の人を遠ざける原因となります。
「一緒にいても疲れる」「気分が重くなる…」「楽しくない」
そう思われてしまうと、せっかくの交友関係もどんどん狭くなっていきます。
悲観的・否定的なことを言った後は、それ以上に前向きな言葉を心がけていきましょう。
自分と似た人としか付き合わない
自分と仲良い人ばかりで集まるデメリットについて、書籍で以下の説明してます。
だんだん「ヤンキー化」が始まる。
人を「仲間」と「敵」にカテゴライズするようになる。
仲間への批判には過敏になり、独自の理論を組んで反撃してしまう。
残念ながら、同じ考え方、同じ価値観を持つ人たちだけで固まっていると、次第に考えも偏ります。
自分と異なる意見や行動する人を、無意識のうちに「敵」として見てしまう。
皆さんも、敵とは言わないでも、「嫌い」という人いませんか?

まあ、いますよね、、
一度「嫌い」と認識した相手に対して、そっとけない態度をとるでしょう。
自分と似た人とばかり付き合っていると、周囲から
- 閉鎖的で陰気な印象を与える
- 多様な意見を受け入れられない頑固な人だと思われる
- 自分たちにしか興味がないと見える
ネガティブな印象を持たれて、次第にあなたから離れるでしょう。
人は、自分と違う視点や考え方を持っている人から新しい刺激を受け、成長します。
異なる価値観を排除し、同じ仲間内ばかりで固まってしまうと、自分の可能性を狭めるだけでなく、周囲からの信頼も失ってしまう。
居心地の良い仲間との関係は大切にしつつも、時には異なるタイプの人と交流してください。

自分のできる範囲で拡げてや。
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まとめ:「嫌われる」行動を避けて、良好な人間関係を

今回は、書籍「超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略」より、まず「嫌な人」にならないために避けるべき5つのNG行動を紹介しました。
- 人の欠点をわざわざ指摘する
- 勝手にアドバイスする
- 悪口や陰口で盛り上がる
- 悲観的・否定的な意見ばかり言う
- 自分と似た人としか付き合わない
これらの行動は、無意識のうちにしてしまっている人もいるでしょう。
でも、今日この記事を読んだ皆さんは、もう大丈夫。
少しずつ行動を変えると、自分の周りの人間関係は驚くほどスムーズになります。
そして、結果的により快適で、ストレスの少ない毎日を送れるようになるでしょう。
「嫌われる人」を卒業して、「あの人と一緒にいたいな」と思われるあなたへ。
ぜひ今日の学びを実践してみてくださいね。

やらないと人間関係変わらんよ。
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