「どう接したらいいんだろう…」「嫌われたらどうしよう…」
職場の先輩や部活の先輩との接し方に悩んでいる方いませんか?

正直わかりません
その悩み、私も経験がありますし、多くの人が抱えています。
でも、安心してください。
先輩と良好な関係を築くのは、決して難しいことじゃないんですよ。
この記事では、田村淳氏の書籍「超コミュ力」を参考に、今日からすぐに実践できる5つの習慣を具体的にご紹介します。
これを読めば、あなたの生活はきっともっと楽しく、充実したものになるでしょう。

一緒に好かれる後輩になろうや
ムックン@お笑い講師
先輩に好かれるメリット

「先輩に好かれなくても、大丈夫でしょう」と思っている方はいませんか。
先輩に好かれるメリットは以下の通りです。
- わからないことを教えてくれる
- 困った時に助けてくれる
- 出世が早くなる

どれもメリット感じるやろう
わからないことを教えてくれる
仕事や勉強で「これ、どうしたらいいんだろう…?」という場面ありませんか?
まずは自分で調べるのが基本です。
しかし、どんなに頑張っても解決できないことって、どうしても出てくるもの。
「誰かに聞くしかない」と思っても、周りの先輩が忙しそうだと、なかなか声をかけづらい。

時間ばっかり過ぎていく・・
普段から先輩と良好な関係を築けていると、この状況がガラッと変わるんです。
自分が少し困った顔をしていたり、手が止まっていたら、先輩の方から
「どうした?何か困ってることある?」
と、スッと声をかけてくれる。
一方で、普段からあまり交流のない後輩に対して、忙しい先輩がわざわざ声をかけることは、残念ながらありません。
忙しい中で誰かを気にかける余裕は、親しい相手でなければなかなか生まれないから。
スムーズに作業を進めるためにも、先輩との関係性を日頃から大切にしてください。
困った時に助けてくれる
仕事で予期せぬトラブルが発生して、何から手をつけていいか分からず困っている時に
「大丈夫?」「何か手伝おうか?」
と、誰かにそっと手を差し伸べてもらえて助かった経験ありませんか?
一人で抱え込み、解決策が見つからずに焦る時間は、想像以上にしんどい。

本当メンタル的にきつい
そんな時、「こいつなら助けてあげたい」と先輩に思ってもらえるかが大事。
たとえ小さなトラブルであっても、
「実は以前、同じようなことがあってね…」「こうすればスムーズにいくよ」
といった具体的なアドバイスや、時にはサポートを自然な形でもらえるようになります。
困った時に頼れる存在がいるというのは、何よりも心強い。
ぜひ、日頃のちょっとした行動で、先輩との信頼関係を築いていきましょう。

助けてもらえる後輩になってや
出世がはやくなる
「出世する人」と聞いて、どんな人をイメージしますか?
きっと「誰よりも仕事ができる人」「ずば抜けて優秀な人」と考える人が多いでしょう。

ほかに何かあるの?
もちろん、会社に大きく貢献する存在として、そうした能力は不可欠。
でも、考えてみてください。
どれほど仕事ができても、先輩や上司に対して「俺の方がデキるし」と、どこか見下すような態度をとる人に、大切な会社を任せたいと思いますか?
人は感情の生き物です。
例えば、とてつもなく優秀だけど周りの人をバカにする人よりも、仕事は平均レベルだとしても、周りの人を尊重し、協調性を持って取り組める人に、リーダーとしての役割を期待します。
会社は一人で成り立っていません。
チームで動く中で、円滑な人間関係は生産性を大きく左右します。
本当に今の職場でキャリアアップを目指すなら、仕事のスキルアップはもちろん重要ですが、先輩との人間関係をないがしろにしないようにしましょう。

周りに対して配慮してや
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良好な関係を築く習慣

すぐに先輩との信頼関係を築ける人っていますよね。
先輩から信頼される人の特徴は、以下の5つです。
- 元気な返事
- 相手の特徴をメモ
- 相手の意見は受け止める
- 「報・連・相」はこまめに
- 「良いところ」を伝える

一つずつ紹介していくで
元気な返事
田村淳氏は、学生時代アルバイトの面接で以下のことを意識していました。
同じ返事をするにしても、「はーい」と返事をするよりも、「はいっ!」と小さな「っ」を意識するようにしっかり返事をすると「こいつはちゃんと話を聞いているな」と思ってもらいやすくなります。
後輩AとBに仕事を教えた後、あなたが「わかったか?」とたずねたとしましょう。
- Aさんは「はーい」と曖昧な返事。
- Bさんは「はいっ!」と、力強くはっきりとした返事。
どちらの後輩が「ちゃんと理解してくれたな」「この子なら安心して任せられそう」と感じますか?

Bさんですね
Bさんのようにはっきりと返事する後輩の方が、先輩からの信頼を得やすく、結果として好印象に繋がります。
たった「はい」の二文字、されど二文字。
返事の仕方一つで、あなたの印象は大きく変わります。
なぜなら、はっきりとした返事は「理解しました」「やります」「聞いています」という意思表示になるから。
仕事の指示を受ける時、名前を呼ばれた時、何か質問された時…返事をするタイミングは数えきれないほどあります。
どんな時でも、元気にはっきりとした返事を心がけるようにしましょう。

皆さん、わかった?(返事してね)
相手の特徴をメモ
田村淳氏は、織田信長につかえる立場になったら、どうするのか説明しています。
「こんなときはこんな風に動く」「こんなときはこんなものを飲む」
などなど、その一挙手一投足を残さずメモしていくことでしょう。
身近な先輩の「好き」や「苦手」をどれくらい知っていますか?
「なんとなく知っている」という方が多いと思います。
でも、考えてみてください。
もし自分が先輩の立場で、自分の好きなコーヒーをそっと差し入れる後輩がいたら、「こいつ気が利く」となりますよね。
相手の好みや状況を知らないというのは、無意識に「あなたには興味がありません」というメッセージを送ってしまうことと同じ。

でも、いちいち覚えてられない
だからこそ、「メモ」をするんです。
メモすれば、忘れてしまったり、的外れな行動をしてしまったりといったミスを防げます。
具体的に何をメモすればいいのか、まずは以下の3つを集めてみましょう。
- 楽しそうに話す内容
- よく飲食しているもの、休憩中の過ごし方
- イライラした時にする行動や、疲れていそうなサイン
「先輩に好かれる」というのは、単なるごますりではありません。
相手を深く知り、相手の立場に立って考え、行動することの表れ。
そのための最もシンプルで効果的な方法のメモをとっていきましょう。

相手を知るだけで人間関係は変わる
相手の意見を受け止める
田村淳氏は、人から怒られた時に以下の行動を意識して欲しいと説明しています。
上司を怒らせてしまったとき、あなたにできることは、まずは落ち着いて相手の話をすべて受け止めることです。
心の中で「いや、でも…」と思うことがあっても、話し合っている最中にいきなり言い訳をしてしまうのは絶対にやめて。

全部自分のせいになるよ
「お前、自分のやったことわかってるのか!」と、かえって先輩の怒りに火を注いでしまう可能性が大いにあり。
まずは黙って、じっと耳を傾けてみてください。
真剣に聞く姿勢を見せると、だんだんと相手も冷静になります。
そして、先輩が話終えたら、
「〇〇が私に足りませんでした。ご指摘ありがとうございます」
と、具体的に何が足りなかったのか、どんな改善が必要だったのかを自分の言葉で伝えてください。
「自分の過ちを理解している」というメッセージは、「こいつ、わかっているな」「次からは大丈夫だろう」と信頼を得られます。
怒られた時は、感情的にならず、冷静に受け止めると、先輩との関係は一層深まるでしょう。

怒られるのもトレーニングやで
「報・連・相」はこまめに
仕事や課題の状況に変化があった時だけじゃなく、「今、報告できるタイミングだな」と思ったら積極的に先輩に声をかけましょう。
「このくらいは大丈夫だろう」と自分で判断せず、少しでも迷ったら「〇〇の件でご相談したいのですが、今お時間よろしいでしょうか?」と切り出すのがおすすめ。

え、なんで?
一見すると「大したことない」と思える状況でも、先輩に報告や相談をすることで、思わぬミスを防げたり、より良い方法を教えてもらえます。
先輩は、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢を見て、「頼りにしてくれているな」「ちゃんと仕事(課題)に向き合っているな」と感じてくれます。
報連相は、単なる業務報告ではありません。
それは、「自分のため」の成長の機会であり、「相手のため」の安心材料でもあります。
ポジティブな気持ちで報連相を習慣にしていきましょう。

めんどうかもしれんけどやってや
「良いところ」を伝える
田村淳氏は、仕事を共にする人と初めて会うときに気をつけていることがあります。
「良いところをできる限り早く見つけて、それを相手に伝える」ということです。
大切なのは、「見つけること」より、「それを相手に伝えること」です。
先輩たちは立場上、後輩や部下を指導する機会が多く、ほめられたり「いいね」と言われたりする機会って、実はすごく少ない。
そんな中で、あなたが「〇〇さん、資料作りがほんと丁寧ですね」と伝えたら、どうでしょう?
きっと心の中で「お、この後輩、よく見てる」「嬉しいな」となります。

ほめればいいのね
ただ言えばいいわけじゃありません。
意識してほしいポイントは、たった3つです。
「具体的に」伝える
「すごいです」「さすがです」だけだと、本当にそう思ってる?って思われる。
先輩の「何が」すごいのかを具体的に伝えると、言葉に説得力が増します。
NG: 「先輩、いつも仕事すごいです!」
OK: 「〇〇先輩の作った説得力がある資料、とても勉強になりました!」
どう自分に役立ったのかを加える
「いつも説明がわかりやすいです」だけでも嬉しいです。
さらに自分にどう役立っているのかを加えることで、先輩は「役に立って良かった」と実感し、より喜びを感じてくれます。
NG: 「〇〇先輩、説明わかりやすいですね。」
OK: 「〇〇先輩の説明、いつも本当にわかりやすいので、おかげで仕事がすごくはかどっています」
過剰な言い方は避ける
大げさな表現にすると、かえってわざとらしく聞こえたり、茶化しているように受け取られたりすることも。
素直な気持ちを伝えるのがベストです。
NG: 「なんであんなにプレゼンがうまいんですか!もうジョブズ超えましたね!」
OK: 「〇〇先輩の落ち着いて堂々としたプレゼン、本当に勉強になります。私も真似したいです」

このちょっとしたことが大事
自分の良いところを素直に伝えてくれる相手は、誰にとっても嬉しい存在です。
勇気を出して一歩踏み出せば、きっと先輩との関係がより良いものになりますよ。
ぜひ、今日から積極的に実践してみましょう。
▼「人の良いところを伝えるのが下手です」と悩んでいる方は、こちらのサービスを検討してみて

まとめ:先輩との関係は、自分にとっての財産

今回の記事では、田村淳氏の書籍「超コミュ力」を参考に先輩と良好な関係を築くための5つの習慣についてお伝えしてきました。
- 元気な返事
- 相手の特徴をメモ
- 相手の意見を受け止める
- こまめに報連相
- 良いところを伝える
どれも「そんなこと?」と思うようなことだったでしょう。
でも、この「当たり前」を毎日実践できる人が少ないんですよ。
だから、できる後輩は先輩から「応援しよう」と思ってもらえるんです。
先輩との良好な関係は、
- 仕事や学業を円滑に進む
- 困った時に助けてもらえる
- 出世するチャンスが舞い込む
自分にとってかけがえのない財産に。
今日から一つでも良いので、まずは実践してみてください。
きっと、あなたの生活は想像以上に楽しく、充実したものに変わっていくでしょう。

ちょっとずつ先輩と仲良くなってや
それでは、バイバイ。
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