初対面の人と楽しく会話ができたのに、つぎの約束がなかなか決まらない。
そんな経験はありませんか?
確かにそうかも・・
自分では「楽しい会話」としても、知らずに第一印象を悪くしてしまっている人も多いです。
今回の記事では初対面の会話で気をつけたい行動を紹介します。
初対面の印象を良くすると、
- 相手とすぐに仲良くなる
- 会話が楽に続く
- また会ってもらえる
仕事、プライベートどちらでもメリットがあります。
印象が悪くなることをしていないか確認しながら最後までご覧ください。
自分は「普通にしている」と思っていても案外違うかも。
ムックン@お笑い講師
初対面の会話で気をつけたい行動 6選
初対面の人と話す上で、意識したいことは以下の通りです。
- 言葉遣い
- 一方的に会話をしない
- 質問ばかりしない
- オドオドしない
- 褒め方
- ユーモア
第一印象が悪いと、その後簡単に変えることはできません。
だからこそ、良い印象を与える行動をとりましょう。
言葉遣い
初対面では、相手の情報が少ないため、言葉遣いで印象が大きく変わります。
丁寧な言葉遣いを心がけると、
「この人は常識をよくわかっている」「きっといい人なんだろう」
となります。
初対面では、相手に対する敬意を込めて、できるだけ丁寧な言葉遣いを意識しましょう。
ずっと丁寧な言葉遣いなの?
丁寧な言葉遣いは以下のタイミングが来るまで、続けてください。
- 相手から「敬語辞めません?」と言われる
- 相手の言葉遣いが変わってきた
相手の言葉遣いが変わったとしても、すぐに丁寧な言葉遣いをやめないように。
まずは、「お」や「ご」をつけない程度にしてください。
例)「お休みの日は何時に起きますか?」→「休みの日は何時に起きますか?」
最初は丁寧な言葉遣いで、会話を続けていきましょう。
徐々に言葉を崩していってや。
一方的に会話をしない
相手の反応があまりないと、盛り上げようとつい一方的に話してしまいます。
会話はお互いがコミュニケーションをとって初めて成り立つもの。
相手の話をゆっくり聞く姿勢を持ってください。
ゆっくり聞くってどういうこと?
ゆっくり聞く姿勢とは、以下の行動になります。
- 適度な間を作る
- 話を遮らずに聞く
- 話すスピードを相手のペースに合わせる
沈黙が苦手な人は、黙ることに抵抗があるかもしれません。
会話が途切れることなく続くと相手は疲れてしまいます。
自分が話すターンは、2秒程度数えてから話してください。
相手に一方的に話してもらう意識で会話しましょう。
沈黙も楽しめる人になろうや
質問ばかりしない
人と話す時に、質問ばかりするのもよくありません。
具体的に質問ばかりするというのは、以下の会話です。
A「Bさんはどこ出身なのですか?」
B「京都です」
A「京都ですか。京都のどこですか?」
B「京田辺です」
A「京田辺ですか。どこでよく遊びましたか?」
質問が続くと相手は疲れてしまいます。
どう会話したらいいの?
質問してもいいですが、自己開示も加えてください。
A「Bさんはどこ出身なのですか?」
B「京都です。」
A「ええ、京都ですか。私の父親も京都です。京都のどこですか?」
B「そうなんですか。私は京田辺です。」
A「あ~違う。父親は京都市の伏見区です。どこでよく遊びました?」
自己開示することで、相手も自分のことを話そうと思います。
会話はお互いの事を知った方が楽しいです。
質問ばかりにならないように、自己開示を加えて話をしてください。
ただし、自己開示は短めにしてや。
▼「すこしでも面白くなりたい!」という人はこちら!
オドオドしない
初対面の時は誰でも緊張します。
しかし、あまりにオドオドした態度を相手に見せてしまうと、
「こっちも緊張してきた」「あまり話さないほうがいいのか」
相手も会話が取りにくくなります。
初対面の人と話す時は、落ち着いた雰囲気で話してください。
自分が落ち着いた雰囲気で話すことで、相手も安心して会話を楽しめます。
わかっているけど、できないよ。
落ち着いた雰囲気で話すための方法は以下の通りです。
- 姿勢を正す
- 口を大きく開けて話す
対策1:姿勢を正す
相手に自分の印象を与えるもので一番大きな要素は「姿勢」です。
- 姿勢が悪い:元気がない、自信がない
- 姿勢が良い:元気がある、自信がある
姿勢を正すことで相手に「落ち着いた印象」を与えることができます。
姿勢とメンタルは深く関わっていて、姿勢を正すことで、
- 緊張やストレスの軽減
- ポジティブな気持ちになる
初対面の会話では、まず姿勢を正してから話し始めましょう。
姿勢正すことで緊張がほぐれるからいいよ。
対策2:口を大きく開けて話す
声によって、初対面の人に与える印象が変わります。
- 小さい、ぼそぼそ:自信がない、緊張している
- 大きい、はっきり:自信がある、リラックスしている
大きく、はっきりした声を出すことで、丁寧で冷静な印象になります。
どう声を出すの?
意識して欲しいのが「口を大きく開けて話す」です。
緊張するとどうしても、口の開け方が小さくなります。
小さくなると、声量を出せず、ぼそぼそと聞き取りにくくなります。
普段より口を大きく開けて話してみましょう。
無意識でいると、どうしても口が閉じるから注意やで。
褒め方
相手の良いところを褒めることは大切です。
褒められることで人は気分が良くなって、褒めてくれた相手に好印象を持ちます。
ただ、間違った褒め方をすると、相手に不信感を持たれます。
間違った褒め方は、以下の方法です。
①顔や体系などの容姿を褒める
例)「Aさんの顔小さいですね」「Bさんの腕細いですね」
注)褒められた本人は、それがコンプレックスの可能性がある
②他人と比較して褒める
例)「AさんよりBさんの方がかっこいいですね」
注)比較対象された人の気持ちを考えると、素直に喜べない
③わざとらしい
例)思っていないのに「Aさんがいないと、飲み会が盛り上がらない」
注)馬鹿にされていると感じる
特に気を付けてほしいのが、「わざとらしい」。
相手との関係をよくしたいから、ついやってしまう気持ちもわかります。
しかし本音は、本人が思う以上に伝わります。
無理やり褒めるのではなく、素直に相手の凄いと思った行動、性格を言いましょう。
相手の長所を見つける癖をつけよう!
ユーモア
「私この前、こんな失敗したんです」「昨日不思議な人を見たんです」等
会話にユーモアを入れることで、場の雰囲気や空気を和ませることができて、また一緒に話したい人になります。
しかし、間違ったユーモアは相手を不快にさせます。
- 相手の欠点、失敗をネタにする
- 下品な言葉を使用する
芸人さんは悪口言ってない?
相手をけなしたり、下品な言葉で笑いをとることができるのは芸人さんだからです。
視聴者が楽しめるように、色んなプロの技を駆使しているから。
私たちがやると、聞いている人は笑えませんし、リアクションに困ってしまいます。
おすすめは自虐ネタ。
自分の悲しい、悔しい、恥ずかしい体験談を話す。
自虐を言うことで周りから「親近感がある」、「明るい人」だと思ってもらえます。
自虐ネタが話せるように準備しておきましょう。
自虐を話す時は明るく話してや。
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まとめ:間違った行動をしていたら、意識して変えていこう!
今回の記事では、初対面の会話で気をつけたい行動6つを紹介しました。
今回の記事を読んで、
自分小さい声で話ししている
「自分はやっている・・」と感じた人もいるかもしれません。
今まで気づかなかった自分の行動を知れました。
知ることができたので修正できます。
今日から人と会って喋る時には、今回の内容を意識して会話していきましょう。
これからも学んで実践して、楽しい人になろうや。
それでは、また。
バイバイ。
▼「初対面の会話で悩んでいる!」という人に読んでほしい記事がこちら!
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