職場や学校、交流会等で
「会話が続かない、どうしよう・・」「どういう話をしたらいいんだろう」
一度は経験したことありませんか。
毎回会話した後にどっと疲れる。
沈黙が続くと自分も相手も気まずい思いをします。
今回は以下の2点について紹介します。
会話を続けるには、ちょっとしたポイントを意識することが大事です。
楽に続けることができると、
- もっと人と話したい
- 自分のコミュニケーション能力に自信が出る
- 会話が楽しくなる
仕事、プライベートでも人間関係に良い変化が生まれます。
最初はぎこちないかもしれませんが、今回紹介するコツを実践しましょう。
最後まで読んでください。
ムックン@お笑い講師
▼「会話がうまくなりたい」という人に読んでほしい記事がこちら!
会話が続かない人の特徴
会話が続かない人の特徴は以下の2つです。
- 何か話さないといけない
- 相手の反応が気になる
自分は該当していないか確認してね。
特徴①:何か話さないといけない
沈黙が苦手な人は、会話が途切れそうになると
「どうしよう。この会話が終わってしまう。何か話さないと!」
と思い過ぎています。
会話が続くように頑張ることは素晴らしい事ですが、焦り過ぎては楽しい会話になりません。
焦った気持ちは、相手に伝わり、相手もどこか気をつかってしまいます。
どうしたらいいの?
沈黙になっても焦らず「次はどういう会話で楽しもう」と少し考えてください。
自分が楽しめるようになれば、相手も楽しむようになって、気まずさを感じません。
沈黙が起きても焦らず、落ち着いて会話しましょう。
沈黙があっても「つまらない人」と思わんから。
特徴②:相手の反応が気になる
会話が続かない人は、会話しているときに、
- こう言ったらどう思われるだろう?
- 相手を傷付けていないかな?
と考えてしまいます。
その結果、相手から会話を振られても、「うん」「いいえ」としか言えない。
他人の態度を気にしすぎて会話が続かず、関係が築けないのはもったいないです。
自分の考えや言いたいことを伝えていきましょう。
急に本音を言おうといれても・・
相手から質問された時は、「はい・いいえ」で答えるだけでなく、もう一言加えましょう。
相手「〇〇さんは、お笑いの舞台を観に行ったことあります?」
自分「はい、あります。生で観るのと、動画では全然違います。」
相手「え、生で観たことあるんですか。私はないんです」
一言加わることで、話が具体的になり、相手は返事がしやすいです。
自分の本音を伝えるのは勇気がいりますが、話してみましょう。
聞き手は話し手の「思い」や「本音」を知りたいです。
最初はドキドキかもしれんけどやってみて。
誰とでも会話が続くコツ 5つ
会話が続くコミュニケーション方法は以下の5つになります。
- 会話の割合を意識する
- 話すスピードを落とす
- 5Wで質問する
- 服装や持ち物を話題にする
- 会話のネタを準備をする
ちょっとした意識でできるからやってみて。
方法①:会話の割合を意識する
自分のことばかり話す人がいたら、
「この人いつまで話すのだろう。つまらない」
と感じませんか。
会話のラリーができないため、相手にとって楽しい会話ではありません。
会話は相手の話を聞くことがメインで、割合としては自分3:相手7がいいでしょう。
3:7と言われても。
感覚としては、「自分はあまり話していない」くらいが丁度いいです。
1つ注意点として、相手の話に対してリアクションしてください。
反応がないと、
「この人は何考えているのだろう?」「自分の話つまらないかな?」
相手は話す気持ちがなくなります。
大きく相づちやリアクションをとって会話しましょう。
話すのが苦手な人におすすめやで。
方法②:話すスピードを落とす
「人前で話す時、どうしても緊張して早口に……」という悩みを持つ人は多いです。
「落ち着かなければ」と思っても、それが緊張に拍車をかけ、なかなか元に戻せない。
相手にしたら、
「早口で内容が頭に入ってこない」「早口で何を言っているのかわからない」
と感じてつまらない会話に。
早口の自覚がある方は話すスピードを落としてください。
どうやってするの?
話すスピードが落とすための方法としては、以下の2つです。
- いつもより口を大きく開けて話す
- 相手からの質問に対して、一呼吸おいてから話す
スピードを落とすことで、
- よく聞き取れる
- 会話の内容が理解しやすい
自分も相手も気持ちに余裕が生まれて、会話を楽しむことができます。
自分の話すスピードを意識しましょう。
落ち着いてや。
方法③:5Wで質問する
相手に何を質問したらいいのかわからないという人はいませんか。
何を聞いたらいいの?
5Wの質問を取り入れると話が広がります。
5Wについて説明すると、相手の発言に対して以下の質問で返すことを指します。
例)東京で出会った相手が「大阪出身です」と答えた。
・時間(When)→大阪には何年間住まれたのですか?
・人(Who)→大阪の人の特徴って何ですか?
・場所(Where)→大阪のどこに住んでいました?
・特徴(What)→大阪のお土産は何がおすすめですか?
・きっかけ(Why)→東京で暮らすようになったのはなぜですか?
すぐには実践できなくても、頭の片隅に記憶するだけでも、今後使えるようになります。
5Wを活用して、会話を続けていきましょう。
使えるようにしよう。
方法④:服装や持ち物を話題にする
初対面の人に最初何を話そうか全く思いつかない時ありませんか?
最初の会話が一番難しい。
相手が身についているもの(服装、持ち物)を話題にしてみましょう。
「そのスマホケースおしゃれですね。どこで買ったんですか?」
「〇〇さんの時計、私も持っていますよ。いつ買いましたか?」
「どこで買ったのか」、「いつ買ったのか」など、追加の質問をすることで会話が続きます。
何気ない持ち物にも、その人のこだわりがあります。
こだわりについて聞かれると、相手は喜んで話してくれるでしょう。
服装や持ち物を糸口にして話題を深めてください。
「いくらですか?」とかはダメですよ。
方法⑤:会話のネタを準備する
初対面の人と会話する際、話す内容を用意していますか。
全くないです。
会話の糸口となるネタをあらかじめ用意することで落ち着いて話せます。
具体的には「食」「思い出」「地域」に関するネタを用意しましょう。
■食事に関するネタ(好きな食べ物、おすすめの店等)
最近寒いから、よく鍋を食べるんですけど、佐藤さんは、鍋では何が好きですか?
■思い出に関するネタ(学生時代の思い出、何にはまったのか等)
私の中学校にめっちゃ怖い数学の先生いたんですけど、佐藤さんの学校にもいましたか?
■地域に関するネタ(地元のあるある、おすすめスポット等)
私の地元神戸には六甲ガーデンテラスという夜景スポットがあるんですが、佐藤さんの地元でおすすめの夜景スポットありますか?
突然ネタは思いつきません。
会話が沈黙した瞬間に次の話題を考えるのは難しいです。
普段から、会話のネタを積極的にストックしておきましょう。
お笑い芸人のようにネタ帳を作るのもあり。
▼「会話がうまくなりたい」という人に読んでほしい記事がこちら!
まとめ:会話を楽に続けて、楽しい会話にしよう
今回の記事では、以下の2つについて解説しました。
- 会話が続かない人の特徴
- 誰とでも会話が続くコツ 5つ
会話が続かない人の特徴
コミュニケーションが苦手な人の考えは、大きく以下の2つです。
特徴①:何か話そうと焦りすぎている
沈黙になっても、無理に話そうとせず「次はどういう会話で楽しもう」と少し考えてみる。
特徴②:相手の反応を気にしすぎている
相手の質問に対して「はい」「いいえ」だけではなく、勇気を持って自分の考えを相手に伝える。
沈黙と相手の反応に敏感になり過ぎないように。
誰とでも会話が続くコツ 5つ
会話を続けるための方法は以下の5つです。
方法①:会話の割合を意識する
会話の割合は、自分3:相手7を意識する
方法②:話すスピードを落とす
いつもより大きく口を開けて話す
相手からの質問に対して、すぐに返答せずに一呼吸おいてから話す
方法③:5Wで質問する
時間(When)、人(Who)、場所(Where)、特徴(What)、きっかけ(Why)を使用して会話する
方法④:服装や持ち物を話題にする
服装や持ち物を糸口にして話題を深めていく
方法⑤:会話のネタを準備する
食、思い出、地域に関するネタをストックする
普段から意識してみてや。
会話が楽に続くことで、今まで楽しくないと思っていた会話が楽しくなります。
自分にとって実践しやすい方法でコミュニケーションを向上していきましょう。
それでは、また。
バイバイ。
▼上手な話し方について学びたい人に読んでほしい記事がこちら!
コメント