職場の同僚や上司と「もっと距離を縮めたい」と思いつつも、いざ話そうとすると、
「自分の話をしても、スベって変な空気になったらどうしよう」
「ほめたとしても、相手に気を遣わせるのが怖い」
そんな不安を抱える方は、少なくありません。

私もそう・・
コミュニケーションの本を読むと「まずは自己開示をしよう」「相手をほめよう」と書かれています。
実はこれ、扱い方を間違えれば自分も相手も傷つく「諸刃の剣」。
無理に面白い失敗談をしようとしていませんか?
あるいは、媚びていると思われないか不安で、ほめるタイミングを逃し続けていませんか?
安心して。
相手との距離を縮めるために、自分とは違うキャラクターを演じる必要も、気の利いた言葉を準備する必要もないんですよ。
今回は、口下手な方でも使える、絶対に怪我をしない「2つの安全な自己開示とほめ方」をお伝えします。
相手との「壁」を壊すのではなく、あなたの優しさでじんわりと溶かしていく。
そんな、今日からできる優しいコミュニケーションのコツを一緒にやっていきましょう。

ぜひ実践してみてや
1つ目:「小さなドジ」をポロリとこぼす

相手との壁をなくすために、気の利いたジョークや「すべらない話」はまったく必要ないねん。
相手が「ふふっ」と微笑むような「日常の小さなポンコツエピソード」をポロリとこぼすだけで、心の距離はグッと縮まります。
「今朝のうっかり」くらいがちょうどいい
「面白い失敗談なんて持ってないし…」と構えなくて大丈夫です。
過去のエピソードを掘り起こさなくても、「昨日や今日のちょっとしたうっかり」をそのまま話すのが一番のコツ。

え、どんなの?
例えば、これくらいのうっかりで大丈夫です。
「今朝、ICOCA(ICカード)のチャージを忘れてて、改札でバーン!って止められたよ〜」
これなら「笑いを取らなきゃ」と力まずに、世間話のついでに話せそうでしょう。
聞く側も「あるある!私もよくやる」と気軽に相槌を打ちやすく、自然と会話のキャッチボールが始まります。
あなたが見せるその「ちょっとした隙(人間らしさ)」こそが、相手の緊張をフワッと解きほぐす最高の安心感になります。

スマホ忘れたでもええねん
「やっちゃいました」と明るくボヤくだけ
自分の失敗を話すとき、「ただの暗いぐちになっちゃうかも」と心配になりますよね。
コツは、ちょっとした損やミスに「明るいニュアンス」をポンと乗せて伝えること。
例えば、「Amazonで買った本が、すでに家にあった」というささいなミス。(これは私よくやります)
友達から「はぁ、最悪…」と本当に落ち込んで話されると、「なんて声をかけよう」と気を遣うでしょう。

黙ってしまう
同じ話でも「やっちゃいましたよ〜(笑)」「もうショックで!」と、語尾に(笑)をつけるような感覚で明るくボヤく。
すると、相手も「あるあるやわ」とツッコミやすい「ちょうどいい雑談」に変わります。
雑談で目指すのは、テレビのような「エンタメ」や「爆笑」ではありません。
あなたが「私って完璧じゃないんですよ」と明るく白旗を上げて、相手に「あ、この人の前では自分も気を張らなくていいんだ」とホッと安心してもらうことなのです。
「ちょっと聞いてくださいよ〜(笑)」という軽いノリで、心のダウンジャケットを一枚だけ脱いでみる。
その小さな一歩が、お互いの緊張をほぐして、自然と話しやすい空気を作ってくれるでしょう。

自分自身が一番楽になるで
「私の失敗、話していいのかな?」と不安な方へ
まずは私を相手に15分だけ「調整」してみませんか?
一度口に出してみるだけで、明日からの安心感が変わります。
👉 [15分無料相談の詳細はこちら]
※ここを押しても、いきなり申し込みにはなりません。あとから費用を請求したりすることはないので、まずは安心して覗いてみてくださいね
2つ目:普段やらないからこそ、一番説得力がある

「急に人をほめたら、お世辞だと思われて引かれないかな…」と不安に感じますよね。
実はその逆です。
普段から誰にでもペラペラと調子の良いことを言わない真面目なあなただからこそ、たまにポロリとこぼす言葉は「嘘のない本音」として相手に信用されます。
無理に今までの性格・キャラを変える必要はありません。
「あ、それいいですね」と呟くだけ
ほめるといっても、
「すごーい!信じられなーい!アンビリバボー」「めちゃくちゃ素敵なスーツ。え、センスの塊ですね」
といった、エネルギーのいる大げさな言葉じゃないですよ。
相手の持ち物や、やってくれた行動に対して、ただ「あ、それいいですね」と事実を認めるだけで十分。

もう少し詳しく言って
例えば、こんな具合でOKです。
- 「あ、新しい鞄ですね。それいいですね」
- (カフェで店員さんを呼んでくれた時に)「あ、店員さん呼んでくれたの。いいね(助かります)」
相手を無理に持ち上げて評価するのではなく、「あなたの気遣いや変化に、ちゃんと気づいていますよ」というサインを送るイメージです。
落ち着いたトーンで「いいですね」という呟くだけで、あなたの誠実な好意は、相手にしっかりと伝わりますよ。
次に誰かと話すとき、相手のちょっとした行動に「いいですね」と一言だけ添えてみませんか?

相手の優しさをよく見てや
最初は「ひとりごと」レベルで
人をほめるとき、
「相手にはっきり伝わるように」「ちゃんとした声で言わなきゃ!」
と構えてしまうと、緊張して声が引っ込んでしまいますよね。
最初から大きな声を出そうとしなくて大丈夫やで。

え?いいの?
自分にしか聞こえないような「ひとりごと」レベルで、少しずつ声のボリュームを上げていきましょう。
- 仲の良い友達に、相手が「え?今なんか言った?」と聞き返すくらいボソッと「いいね」
- コンビニのレジで、お釣りをもらう時に小さく「どうも(ありがとう)」
- ざわざわした居酒屋のBGMに紛れさせて、「それいいね」
声が小さすぎて、周りの音にかき消されてしまっても(相手にスルーされてしまっても)、まったく気にしないでいいです。
目的は「相手を喜ばせること」ではなく、あなたが「言葉を口に出すことに慣れること」だから。

長いスパンでできるようになろ
反応が薄くても大丈夫
勇気を出してほめ言葉を口にしたのに、「え…」と反応が薄かったり、流されてしまったりすると、
「やっぱり私には無理なんだ」「言い方が変だったのかな」
と、夜な夜な一人反省会をしたくなりますよね。

やらない方がよかったとなる
「うまく伝えられなかった自分がダメなんだ」と責めないで。
会話の反応は、相手のその時のコンディションに大きく左右されます。
あなたも、友達に「頑張れ」と言われた時、
- 元気な時は、「ありがとう」と素直に嬉しい
- 疲れている時は、「まだ頑張らないとダメなの」とプレッシャーに
いつも一緒とは限らないですよね。
だから、「相手を喜ばせられなかった=失敗」と重く受け止めなくて大丈夫です。
大切なのは、あなたが「勇気を出して、自分の口から言葉を出した」という事実そのもの。
相手の反応がどうであれ、声に出せた時点で今日のミッションはクリアしました。
帰り道にでも、心の中で「おっ、今日の私、ちゃんと言葉にできたじゃん」と小さく自分にマル(合格点)をつけてあげましょう。

自分が良ければそれでいいねん
まとめ:あなたの「行動」が、相手との壁を溶かす

職場の人との間にある「なんだか話しにくいな」という空気は、無理にテンションを上げて打ち破る必要はありません。
最後に、口下手なままでできる「2つの雑談のコツ」を振り返ってみましょう。
- 「昨日のうっかり」をそのまま話す
オチは不要。「やっちゃいました(笑)」と明るくボヤいて隙を見せるだけでOK - 「あ、それいいですね」と呟く
大げさな言葉は不要。ひとりごとレベルの小さな声で、相手の変化を認める - 相手の反応が薄くても気にしない
スルーされても落ち込まず、言葉に出せた自分に心の中で「小さくマル」をつける
「よし、明日から職場の人と話すぞ!」といきなり気合を入れないで。
まずは今日の帰り道、コンビニやスーパーのレジで、お釣りを受け取る時にボソッと「どうも」と言う。
練習は、まずはその1回だけで100点満点です。
明るいキャラクターを演じたり、面白い話を用意したりしなくても大丈夫。
会話が苦手な「今のあなたのまま」で、ほんの少しだけポロッと言葉をこぼしてみる。
それだけで、明日からの人間関係はずっとラクになるでしょう。

実践して変えていこう
「私」と一緒にやってませんか?
「自分の失敗談、これで相手は笑ってくれるかな?」
「あの先輩に『いいね』って言う勇気が、あと少しだけ足りない……」
そんな時は、一人で悩まずに私の15分無料相談を頼ってください。
講師視点から、あなたの日常にある「お宝エピソード(失敗談)」を一緒に見つけたり、あなたが一番リラックスして声を出せる「ボリューム設定」をアドバイスしたりします。
あなたが明日、少しだけ肩の力を抜いて職場のドアを開けられるように。
私と一緒に、あなたらしい「会話のきっかけ」を見つけていきましょう!

それでは、また。
バイバイ。

コメント