生活する中で
「毎日仕事して寝るだけ」「毎日同じことばっかり」
なんとなく毎日が過ぎていき、人生が退屈に感じている人もいるでしょう。
そうです・・
人生の貴重な時間をただ過ごすのはもったいない。
今回は千原ジュニアさんの書籍「うたがいの神様」より毎日を面白くする方法を紹介します。
特別なイベントや出会いがないと楽しいことはないと思いがちです。
今までの「行動」「考え方」を変えることで、日常が変わります。
毎日を楽しくすることで、
- 小さなことが気にならなくなる
- フットワークが軽くなる
- 人間関係が楽になる
ストレスが減ります。
毎日退屈だと思う人は、今回紹介する方法を少しずつ始めてみてくださいね。
今回の記事で、ジュニアさんの考え方を学んでね。
ムックン@お笑い講師
面白いことを増やす方法 5つ
毎日を面白くする方法は以下の5つです。
- すごいを探す
- まず相手を受け入れる
- いつもの日常にひと手間を加える
- 新たな出会いを求めて出歩く
- 面白がる努力をする
できることから始めてや。
思考法①:すごいを探す
ジュニアさんは、毎日生活している東京について、以下の説明しています。
東京って実は緑も多いし、美術館とかがいっぱいあって見所いっぱいです。
でも、みんなはそれをわざわざありがたがらないし、僕もほとんど出かけていないです。
行けば絶対「すごい」がいっぱい待ってると思うんですけどね。
「あたりまえ」なものだからこそ、わざわざ近づこうとしないし、逆に遠ざかっているのかもしれません。
書籍「うたがいの神様」P.97
当たり前のことすぎるとそのモノの「すごい」を見つけるのは難しいでしょう。
身近なところで言えば、電気・ガス・水道。
- 部屋を明るくする。(電気)
- お風呂に入るため、お湯を沸かす。(ガス)
- 喉が渇いたと思ったら、いつでも飲める。(水道)
これら全ては当たり前ではないし、すごいことなんです。
例えば、水道水をそのまま飲める国は、日本を含め世界でたった12カ国(国土交通省「2021年版 日本の水資源の現況」)。
多くの人は、調べないためこの事実を知らないのです。
すごいを知ることで、普段なんとも思わないことが面白く感じます。
当たり前になっているモノに対して、一度すごいを探してみましょう。
皆さんの当たり前は何ですか。
思考法②:まず相手を受け入れる
ジュニアさんが、バラエティー番組の司会で気を付けていることが以下の内容です。
誰かが何か変なこと言った時に、「そんなん知らん、おもろない」と言ったって、笑いにならない。
いったん受けて、なんとか笑いにしようとする。
書籍「うたがいの神様」P.84
人との会話を楽しむためにも、相手を肯定することが大事。
肯定すると、話が進み、最初面白くないと思っていた会話も面白くなる可能性が高くなります。
例えば、どちらの方によい印象を持ちますか?
自分「俺ほんとハラミが好きで、昨日1人で5人前食べた。」
A「いや、もっと他のお肉食べたら」
B「いいな~。ハラミそんなに食べて他のお肉も食べれた?」
Bでしょう。
どちらも他のお肉ついて話を展開しています。
Aは「いや」とすぐに否定するため、嫌な思いになる。
Bの場合、「いいね」と肯定的な言葉がはさまることで、気持ちよく話ができます。
完全に的外れな内容なら否定しますが、小さなことなら気にせず、
「そうですね」「なるほど」等
相手を受け入れましょう。
思考法③:いつもの日常にひと手間を加える
ジュニアさんは、普段の食事から以下のことをされています。
カップ焼きそばのU・F・Oだったら、U・F・Oでもいいんですけど、
「U・F・Oうまいなぁ!今、これが欲しかった」
って思いながら食べる。それだけでも、全然違います。
書籍「うたがいの神様」P.130
バーベキューした時、いつものスーパーで買ったお肉とかウインナーが美味しいと感じませんか。
それは、「皆で食べる」「外で食べる」というひと手間を加えているからです。
毎日の作業にもひと手間を加えることで、単調な日々に変化をもたらします。
毎日同じことの繰り返しと感じている人は、小さな工夫をしてみましょう。
他に何ができる?
食事以外でも、以下のひと手間ができます。
■掃除
→好きな音楽をかけながらする、歌を歌いながらする
■洗濯
→いつもと違う畳み方をする、柔軟剤を変える
ポイントは、何かのついでにできたり、手間がかからないことです。
自分の暮らしにひと手間を取り入れてみましょう。
いつもと違う行動を加えてみよう。
思考法④:新たな出会いを求めて出歩く
ジュニアさんは、いつも遊ぶメンバーといる中で以下のことを思いました。
外で遊ぶ時も、前まではよく知ってる後輩と、よく知ってるお店で遊んでいて。
それはあかんなぁと思って、ガンガン外に出て行こうと。
(中略)
それで、外に出ようと思ったら偶然、知らないとこから誘いが来たりした。
書籍「うたがいの神様」P.133
知らない場所に行くことで、
- 新しい人間関係を築くキッカケができる
- 新しい知識や経験を積める
今までの環境よりもメリットが生まれます。
新たな出会いを求めて出歩きましょう。
わかったけど、どこに行けばいいの?
社会人で出歩くとしたら、以下の場所があります。
- 習い事の教室(料理、ジムなど)
- 社会人サークル
- セミナーや勉強会
- フェスやイベント
芸人でも、楽しい毎日を過ごすために、出歩いています。
今までの生活範囲で行動しているうちは、安定した生活をおくることができるでしょう。
退屈を感じている以上、自分の行動範囲を広げる必要はあります。
次、外に出かけるときには、いつもと違うスーパーやカフェ等に行ってみましょう。
一人で無理なら、友達と一緒に行ってや。
思考法⑤:面白がる努力をする
ジュニアさんは、面白いことに出会うコツについて以下の説明してます。
見つけようと思ったら、面白いことはそのへんにゴロゴロ転がってる。
それを見つけて、面白がる努力をするだけで、毎日が土曜日になるかもしれない。
書籍「うたがいの神様」P.94
ジュニアさんは、面白い芸人の特徴として
- 誰よりも一番笑っている
- 面白いものを見つける才能、勘がある
- すぐに面白いものを見つける
すなわち「ゲラ」の人と説明しています。
実際、千原ジュニアさん、明石家さんまさんは、ご自身の番組では誰よりも笑っています。
芸人というのは、笑いに対する執着が尋常ではありません。
あまり笑わない人は、「あそこが面白くない」や「どこが面白いの?」と言います。
大切なのは、笑いたいなら、必ず笑える点を探すことです。
笑うための努力をすれば、きっと今より毎日が楽しくなるでしょう。
自分の周りにある面白いことを探そう。
まとめ:一流芸人の考え方を学び、毎日を面白くしよう
今回の記事では、書籍「うたがいの神様」から、ジュニアさんの5つの思考法を紹介しました。
今回の記事で紹介したような内容を含め、書籍では、ジュニアさんのたくさんの考え方に触れることができます。
「もっと毎日面白くしたい」と嘆いている人は、ぜひ本書を手にとってください。
芸人だから毎日楽しいことが起こるわけではありません。
芸人だからこそ楽しく過ごすための行動をしています。
「面白いことはないかな」と探し始めると、日常が変わります。
今回紹介した中で、ちょっとやってみようかなというものがあったら、すぐに実行してください。
毎日を面白くしよう!
それでは、また。
バイバイ。
▼「面白いことの探し方ついてもっと知りたい!」という人に読んで欲しい記事はこちら!
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