「前回ミスして、次の打ち合わせが怖い」「友達の前でスベって、もう何も話したくない」
過去の出来事を思い出すと、心がぎゅっとなりませんか?

今も思い出すと、うっとなる
その恥ずかしい、痛い記憶を無理に忘れようとしなくて大丈夫です。
実は、その失敗があなたの最高の面白い話に変わるんです。
この記事では、あなたがずっと引きずってきた恥ずかしい経験を、楽しい話に変えるための4ステップを解説します。
失敗をさらけ出して笑いに変えることができれば、きっと自分に自信が出て、もう過去に縛られることはありませんよ。

少しずつ話せるようになろうや
面白い話に変える4ステップ

ステップ1:引きずりを止める
恥ずかしい経験って、「もうなかったことにしよう」と無理やり忘れようとすると、かえって心に残ってしまうんです。
バネと一緒で、一生懸命押さえつけるほど、余計に跳ね返ってきますよね。
だから、無理に忘れようとするのはやめてください。

え?でも・・
その恥ずかしい気持ちを、自分だけの胸の内に納めてはいけません。
誰にも言わずにいると、心の中でどんどん膨らんでしまいます。
信頼できる人に「あの時、めっちゃ恥ずかしかったんだ」と、話してみようと思ってみて。
誰かに話そうとするだけで、冷静になってその失敗の恥ずかしさは、ふっと和らぎます。
この最初のステップが、「もう引きずらない自分」になるための、一番簡単な方法ですよ。

今、ちょっと話してみようと思ってみて
ステップ2:ネタに変える客観視
恥ずかしい経験を面白い話に変えるために、次のステップになります。
それは、恥ずかしかった場面を「もう一度思い出す」。

なんか嫌だな
痛い記憶を消去するのではなく、あえて振り返ることで、感情と事実を切り離します。
その出来事を第三者になったつもりで、自分自身に問いかけてみてください。
- 誰と一緒だったかな?
- いつの話だったかな?
- どこで起こったかな?
感情が混ざったまま話すと、話は長く、ごちゃごちゃになりがちです。
この「客観視する」作業をすれば、話が伝わらない原因を解消します。
この3つの質問で事実だけを整理することで、簡潔で分かりやすいエピソードトークになるでしょう。

千原ジュニアさんの話とかほんま簡潔
▼自分の話を客観視が難しいという方は、まずは一緒にやってみましょう

ステップ3:笑い話に仕上げる変換
友達と歩いている最中に、つまづいて転びそうになったとします。
つい、何事もなかったかのように平然としていませんか?
これこそが会話で大きく損をしている最大の原因です。

なにが??
面白い話の秘訣は、「自分がどう思ったか」という感情を出すことなんです。
本当は「危なかった」くらいとしても、「うわっ!超恥ずかしい!」「やってしまったー!」と、自分の感情を少しオーバーに伝えてみましょう。
あなたのリアクションが、会話にとって最高の「愛嬌」に変わります。
完璧な人よりも、恥ずかしさを伝えられる人の方が、ずっと親しみやすいんですよ。

出川さんが人気なのはこの理由
ステップ4:恐れずに話す
さて、これが最後のステップであり、一番難しいことになります。
それは、「どう思われるか」を気にせず、自分が楽しむを優先して話す。

一番むずかしい
あなたのゴールは「大爆笑」ではありません。
まずは「友達に自分のことを知ってもらおう」です。
ただでさえ失敗談は恥ずかしいのに、
「面白くなかったらどうしよう」「こんな話をしてもいいのかな」
と怯えながら話すと、聞いている人も、その様子を見て笑えません。
もし「皆にどう思われるかな」という発想が少しでもよぎったら、立ち止まって考えてみましょう。
- その失敗を、一生苦い思い出として心に残しますか?
- それとも、楽しい経験として残しますか?
恥ずかしい話をして笑いがなくても、
「この人、自分の失敗を正直に話せるんだな」「すごいな」
と思ってもらえます。
自分を開示する勇気が、あなたの自信となり、最高の親近感を生むんですよ。

仲の良い友人からチャレンジやで
まとめ:失敗は最高の「愛されネタ」になる

この記事では、ずっと引きずってきた恥ずかしい経験を、楽しい話に変えるための「4つのステップ」を解説しました。
- 引きずりをとめる
- ネタに変える客観視
- 笑い話に仕上げる変換
- 恐れずに話す
生きていれば、どんなに気を付けていても、失敗は必ずありますよ。
その痛みや恥ずかしさを、一人でずっと抑え込もうとする必要はない。
最も有効なのは、今日から「周りに話す」
自分の失敗談が最高のネタになるうえ、みんなに笑ってもらえて、人間関係もグッと深まります。
自分の中で「無かったことにしよう」とするのは、もう今日でやめましょう。
失敗を笑いに変える練習は、一人だと難しいかもしれません。
ですが、安心してください。
あなたの「恥ずかしい経験」を、ネタに変える練習を、一緒に始めてみませんか?

それでは、また。
バイバイ。

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