職場や学校などで初めての人と会話していて、
「仲良くなりたいけど、うまく話せない」「会話が続かないからしんどい」
こんなことを考えて、楽しく会話できない人はいるんではないですか。
私自身、この考えでした
今回は、話をするのが苦手な人でも、相手と仲良くなる方法を解説します。
- 相手と仲良くなる上で大事なこと
- 相手と仲良くなる方法 3つ
今回、参考にした書籍は夏川立也氏の「京大卒芸人が教えるスベらない話し方」です。
夏川氏について簡単に説明します。
- 1986年 京都大学工学部土木工学科入学
- 1988年 桂三枝師匠に弟子入り
- 「新婚さんいらっしゃい!」で前説10年間務める
- 1991年 自ら会社を設立
- 2004年 東京商工会議所FJC協会理事就任
お笑い芸人としてだけでなく、経営者の経験も持っています。
書籍では、一般人でもわかるように、相手との距離を縮めるための方法について紹介されています。
初対面の人とすぐに仲良くなれると、
- ビジネスチャンスが増える
- 恋愛のチャンスが増える
人生で色んなチャンスを得ることが出来るでしょう。
ちょっとした行動で、今までより人と仲良くなれる可能性は高くなります。
ぜひやり方をマスターしてください。
今回の記事で、人と仲良くなる方法を学んで
相手と仲良くなる上で大事なこと
「自分は口ベタだからだめだ」そう思っている人もいるでしょう。
夏川氏は会話で大事なことについて以下の説明しています。
話し方で大切なのは、単に言葉のやりとりするのではなく、相手と気持ちをやりとりすることです。
「京大卒芸人が教えるスベらない話し方」P.20
口ベタだから仲良くなれないということはありません。
口ベタでも自分の気持ちを伝えれば、相手は親しみやすさを感じます。
逆に話し方がうまくても、相手に伝わらないと関係性ができません。
うまく話すことより、自分の気持ちを伝えることを意識してください。
うまく話せなくても、そこまで気にしないで。
相手と仲良くなる方法 3つ
相手と仲良くなる方法3つは、以下の通りです。
- プラスの行動をする
- 相手の話を聞くときはリアクション大きく
- 話し方をちょっと変えてみる
できることから始めてや。
①プラスの行動をする
相手と仲良くなる方法1つ目は、「プラスの行動をする」です。
具体的な行動としては、以下の通りです。
- 入学式で在校生全員で入学生を拍手で迎え入れる
- ボーリングでストライクを出して、友達とハイタッチ。
拍手やハイタッチ等の気持ちがプラス(前向き)だから出来る行為をプラスの行動と言います。
プラスの行動をすることで相手は好意を持ち、信頼関係を築けます。
日常でできることはないの?
日常でできる具体的な行動は以下の通りです。
- 相手の下の名前を呼ぶ。
- 出会った瞬間、相手の服装を褒める。
- 自分からまず笑顔で挨拶する。
- 先に、相手から話しをしてもらう。
初対面の時、相手は無意識に警戒心を抱いています。
プラスの行動をして、相手の警戒心を解いて仲良くなってください。
人にして貰えると嬉しいことを自分がするんやで。
②相手の話しを聞くときはリアクション大きく
相手と仲良くなる方法2つ目は、「相手の話しを聞くときはリアクション大きく」です。
皆さんに質問です。
「あなたは人の話しを聞くときにリアクション大きいですか?」
普通・・。
ほとんどの場合「普通」で、自信がない人になると「小さい」と答えると思います。
相手と仲良くなりたいなら、話の聞き方を大事にしてください。
聞くとは、相手を受け入れるということです。
自分が受け入れていると示すと、相手も「こちらも受け入れよう」と思い仲良くなります。
次のAさんとBさんであれば、Bさんの方が受け入れてくれていると感じるでしょう。
自分が「○○があって、すっごく腹が立って・・」時の反応
- Aさん「そうなんだ、そんなことで腹が立つんだ。それで」
- Bさん「なにそれ!それは腹が立つわ~、信じられない」
Bさんの反応だと、その後気持ちよく話せる
テレビ番組の司会者は、相手をのせる方法をよく理解しています。
例えば、専門家の話が全く知らない内容でも、まずは
「え~っ!ほんまでっか!」「それ、ほんまか!」
大げさにリアクションします。
これは自分自身の感情を表現するためではなく、相手をのせて話しさせるためです。
とはいえ、「リアクションはどれくらい大きくしたらいいの?」と感じる人もいるでしょう。
夏川氏は書籍で以下のように説明しています。
リアクションは、相手の人格や立場、感情になりきって大げさにが効果大です。
「京大卒芸人が教えるスベらない話し方」P.69
どんなにリアクションしても伝わらないと好印象は与えられません。
「この人は楽しく聞いてくれて話しやすい」と思わせる、リアクションをとってください。
大げさくらいから始めたらいいで。
③言葉に感情を込める
相手と仲良くなる方法3つ目は、「言葉に感情を込める」です。
普段の会話の中で、感情を込めて話していますか?
意識したことない人が多いでしょう。
会話とは言葉ではなく、気持ちのやりとりです。
声色だけを使って、感情表現できれば、うまく話せなくても気持ちのやりとりができる。
実際どうするの?
書籍では、感情を込めて話す方法について次のように説明されています。
言葉を口に出すときに心のなかで込めたい感情に合った文字を読むイメージをもってみてください。
「京大卒芸人が教えるスベらない話し方」P.149
例えば、「喜怒哀楽」を心のなかで以下のイメージしてください。
込めたい感情に合った文字の例
- 喜びを表現:ありがとう^^
- 悲しみを表現:悲しい・・・
- 楽しさを表現:楽しい!!
- 怒りを表現:なんで!!
「うまく話そう」だけを意識すると、気持ちの部分が見えにくくなります。
まずは、どんな感情を伝えたいのかが大切です。
今までなかなか伝わらなかった気持ちが相手に理解されるでしょう。
ぜひやってみてや!!
まとめ:仲良くなる方法を実践して、初対面の人と楽しく会話
今回の記事では、以下2点について解説しました。
- 相手と仲良くなる上で大事なこと
- 相手と仲良くなる方法 3つ
1.プラスの行動をする
2.相手の話を聞くときはリアクション大きく
3.言葉に感情を込める
今回紹介した記事の内容をさらに深く知りたい人は、ぜひ書籍を購入して読むことをおすすめです。
日常で使える会話の方法が厳選されており、内容的に過不足のない「骨太の1冊」です。
うまく喋らなくても、相手と仲良くなれます。
大事なことは「相手とどういう気持ちのやりとりをするのか?」。
今回紹介した方法ができるように準備し、忘れないようにしてください。
相手とすぐに仲良くなれると、
- 商談やプレゼンなどで印象が残せる
- 飲み会で人気者になる
仕事、プライベートでもメリットがあります。
人によって人格や立場が異なるため、試行錯誤しながら自分なりの方法でたどり着きましょう。
楽しい人間関係を築くために一緒に学んでいきましょう^^
それでは、また。
バイバイ。
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