職場や学校でも、周りの人を笑顔にする人って、なんだかキラキラ輝いて見えますよね。
そんな魅力的な人になりたいと思いませんか?
なれるならなりたいよ。
どうすれば「周りを楽しませる人」になれるのでしょう。
今回の投稿では、木梨憲武氏の書籍「木梨憲武って?」より以下の内容を紹介します。
周りを楽しませる人になると、
- 人間関係が良好になる
- 仕事がうまくいく
- プライベートが充実する
たくさんのメリットがあります。
周りを楽しませる人は、特別な能力を持っているわけではありません。
誰でも意識次第で、その魅力を身につけることができます。
今回紹介するコツを学んで、もっと充実した人生を送りましょう!
楽しい人に自分もなるで!
ムックン@お笑い講師
周りを楽しませる人の口癖
木梨憲武氏の口癖は以下の通りです。
- 大体
- ありがとうございました
- できます!
皆さんはどんな口癖ありますか?
大体
書籍で奥さん(安田成美氏)から言われたセリフを紹介しています。
成美さんいわく、俺にはいくつかの口癖があって。
その一つが「大体」らしい。
「大体、行けるから」、「大体、大丈夫」、「大体、任せろ」。
引用元:書籍「木梨憲武って?」P.28
「大体」という口癖の人は柔軟でオープンな思考を持っています。
自分の意見を押し付けたり、正解を迫ったりしないため、相手はリラックスして会話ができます。
ぜひ、「大体」という言葉を会話に取り入れてみてください。
使うタイミングって、どんな時?
「大体」という言葉を使うタイミングとしては、以下の通りです。
■相手が不安、心配になっている時
後輩「今度の打合せ、ちゃんと喋れるのか心配なんです。」
自分「大体で、大丈夫だよ。後はフォローするし。」
「大体」は、決して適当な言葉ではありません。
相手を思いやり、心から尊重する気持ちを表す言葉なのです。
会話の中に「大体」を取り入れて、周りの人を受け入れてください。
完璧主義の人は使うといいで。
ありがとうございました
書籍で、1日を気持ちよくすごす方法について以下の説明しています。
笑顔も挨拶も、しつこいくらいにやればいいの。やるのタダだし。
「今日はありがとうございました」と笑顔で終わり、次の日は「昨日はありがとうございました」と笑顔で始まる。
そうすると周りも笑顔になれる!!
引用元:書籍「木梨憲武って?」P.19
自分が誰かの手伝いした時に、笑顔で「ありがとうございました」と言われると、また相手に何かをして上げたくなりませんか。
感謝の言葉は、「あなたの存在や行動を認めています」というメッセージです。
「ありがとうございました」という言葉を増やすようにしてください。
なかなかタイミングが。
「ありがとうございました」と言える機会が少ない人は以下のことを意識するといいです。
- すぐに伝える
- 些細なことでも伝える
- 会話の中に織り込む
最初は感謝の気持ちを伝えることに抵抗を感じる人もいるでしょう。
考えすぎず「ありがとうございました」と、軽やかに使ってください。
今日から言える人になろう。
できます!
書籍で、学生時代から役に立っている習慣を紹介しています。
テレビの世界に入っても、できないのに「できます!」。「明日はできます」ってのは一緒(笑)
サッカー部時代の、できなくても「どうにかする」精神は、その後の人生でも大いに役に立った
引用元:書籍「木梨憲武って?」P.61
「むずかしい仕事なんだが、 君に任せてもいいかな?」
と上司に聞かれて、自信持って「はい、まかせてください!」「できます!」と言えますか。
「できます!」と、即断即決できる人は、頼りになる存在として良い印象を与えます。
「どうせできない」と思い込まず、挑戦してみましょう。
言ってしまうとリスクが・・
自信持って「できます!」と言えるためのヒントは以下の通りです。
- わからないことは積極的に質問する
- 最後まで諦めずにやり遂げる
- 自分自身を信じる
「どうせできない」と最初から諦めてしまうと、自分の可能性を閉ざしてしまいます。
「できるかどうかわからないけど、やってみよう!」という前向きな気持ちで挑戦して、新しい自分を発見しましょう。
やってみないとわからんで!
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周りを楽しませる人の考え方
木梨憲武氏が日頃から意識していることは以下の通りです。
- ノッてる感
- まずは動く
- まずは自分が楽しむ
- 開けっぴろげ
どれも大事な要素やで。
ノッてる感
書籍で、日常を楽しくさせる方法について以下の説明しています。
遊びも仕事もノッてないと面白くないし、いいものは生まれないんだよね。
そりゃあ、くたびれている日もあるよ?でも、常に”ノッている感”は出したい。
そうするうちに、本当にノッてくるから不思議で。
いつの間にか周りも引っ張られて、全体がノッてくる。
引用元:書籍「木梨憲武って?」P.26
ネガティブな人が近くにいたら、自分の気持ちも沈んでいきませんか。
ノッている感を出している人は、自分以外の人にもポジティブなエネルギーを与えます。
前向きな気持ちになったり、元気をもらえるため、周囲から好かれます。
「やるなら楽しく」という気持ちで、思いっきりノッている感を出していきましょう。
どうやったらいいの?
ノッている感を出すためのコツは以下の通りです。
- プラスの言葉をつかう
- 人をほめる
- 「いい感じだな」と言ってみる
ノッてない時、誰かに楽しくさせてもらうのを待つのではなく、自分が誰かを楽しませてください。
自分の気持ちや行動次第で、仕事や周りの人の状況が大きく変わります。
楽しいことを見つけてや。
まずは動く
書籍で、運を良くする方法について以下の説明しています。
まずは、動け。
そこにムダはない。動けばその先に何かがある・・多分(笑)
ムダはムダじゃない。
引用元:書籍「木梨憲武って?」P.72
「〇〇したいけど、どうしようかな…」そんなモヤモヤを抱えたまま、なかなか行動できないことありませんか。
そんな時に、「一緒に行こうよ!」「やってみよう!」と行動してくれる人がいると本当に助かります。
すぐに行動できる人はみんなを引っ張ってくれるためどんな場所でも重宝されます。
「まずは動くこと」を習慣にしていきましょう。
なかなか行動できない
すぐに行動するためのポイントは以下の通りです。
- 小さな行動を起こす
- スケジュールを組む
- やるべき作業を管理する
今はすぐに行動ができなくても、少しずつ実行すればできるようになります。
「ムダになったらどうしよう」と意識せず、行動してみましょう。
すぐには結果でなくても、後には出てくる。
まずは自分が楽しむ
木梨憲武氏は、2017年5月にライブを開催しました。
そのライブで意識したことについて、以下の説明しています。
まずは俺が楽しみ、なおかつお客さんも楽しんでくれたらいいな~くらいの感じの、ライブというか俺の趣味(笑)
引用元:書籍「木梨憲武って?」P.124
皆と楽しみたい時は、とにかく自分が楽しんでください。
他人を楽しませるより自分の方が何倍も簡単にできます。
自分が笑えば、無意識のうちに、周りも笑ってしまうものです。
まずは自分が楽しんでしまいましょう。
自分の気分を上げれるかな?
自分の気持ちをあげるコツは以下の通りです。
- 笑顔になる
- 大きい声を出す
- 大げさに動く
自分が楽しめないイベントを主催しても、誰も楽しめません。
大切なことは、まずは自分が楽しんで、「これは楽しいんだよ!」や「こうやったらいいよ!」と態度で周りに伝えることです。
「どうやったら喜んでくれるかな?」と悩むのではなく、これからは「どうやったら自分が喜ぶかな?」と考えるようにしましょう。
自分の機嫌を取れるようにしてや!
開けっぴろげ
木梨憲武氏は、人と会う際は開けっぴろげで接します。
開けっぴろげで人と接するメリットについて以下の説明しています。
その方が、お互いに楽ちんだし。いいじゃない、”楽”。
”ラク”って言うと何だけど、「楽しむ」って意味なんだから。
引用元:書籍「木梨憲武って?」P.79
開けっぴろげな人とは以下の特徴を持つ人です。
- 周りを警戒したり、威圧的な態度をとらない
- 初対面でも自然体で接する
- 自分の意見や考えを自由に話す
自然体で話すため、相手もリラックスして、楽しい時間を過ごすことができます。
相手にどのように思われるかを気にせず、開けっぴろげにしていきましょう。
自分を出せないよ
ありのままの自分を出せない人は以下のことを意識してください。
- 少しずつ本音を言う
- 完璧主義を捨てる
- 「自分はどうしたい」に注意を向ける
開けっぴろげに話せるようになると、楽にコミュニケーションを取ることができます。
ありのままの自分を良いと言ってくれる人が増えるでしょう。
いい人が集まってくるで。
▼「もっと周りを楽しませる人になりたい!」という人に読んで欲しい記事はこちら!
まとめ:自分も周りも楽しくなる人を目指そう!
今回の投稿では、木梨憲武氏の書籍「木梨憲武って?」より以下の内容を紹介しました。
本書は木梨憲武氏の軽妙な語り口で書かれているため、最後まで楽しく読むことができます。
お笑い界のトップにいる木梨憲武氏の人生をもっと知りたい人、彼の思考に触れたい人におすすめの一冊です。
今回紹介した特徴を実践することで、
- どんな人とも仲良くなれる
- 明るい人が集まってくる
- 職場で助けてもらいやすい
日常でポジティブな変化が生まれます。
私たちはほぼ毎日、誰かしらと接する機会があります。
周りを楽しませる練習をする機会があるということです。
さっそく今日から自分も周りも楽しくなる人を目指そう!
少しずつ楽しい人にチェンジや!
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