「なかなか友達ができない」「周囲から誤解されやすい」と感じている人はいませんか。
もしそうなら、周囲から「話しにくい人」と思われています。
自分は話しにくい人なのか・・
どういう行動をすると話しにくい人になるのでしょうか。
今回の記事では、有吉弘行氏の書籍「毒舌訳 哲学者の言葉」より話しにくい人の特徴について紹介します。
話しやすい人になることで、
- 交友関係が広がる
- 信頼関係が築ける
- 仕事で成果が上がる
仕事、プライベート両方の場面で大きなプラスがあります。
今からでも行動を変えることで、周囲からの評価は変わります。
ぜひ身近にいる好かれている人を観察するなどしながら、「話しやすい人」になりましょう。
今の自分は話しやすい人ですか?
ムックン@お笑い講師
話しにくい印象を与える5つのNG行動
話しにくい人はどのような行動を行っているのでしょうか?
気をつけてほしい5つのポイントを見ていきましょう。
- プライドにこだわる
- なんでも否定する
- ほめ過ぎる
- 自己主張が強い
- 知識の自慢
当てはまるものはないですか?
プライドにこだわる
有吉弘行氏は、生きていく上でいらないものについて以下の説明しています。
小さいプライドなんか、なんの役にも立たない。
むしろ生きていく上では邪魔だと思います。
引用元:書籍「毒舌訳 哲学者の言葉」P.163
人間誰もが、自分の能力、成果などを大切にしたいという気持ちを持っています。
プライドにこだわりすぎると、さまざまな場面で悪影響を及ぼすことがあります。
- 意見の相違があったときに、相手を批判、反論する
- 自分が間違っていたとしても、素直に認めることができない
プライドが高い人は、周囲から「話しにくい人」という印象です。
自分のプライドを捨てれるように心がけましょう。
そんなことできるの?
プライドと上手に付き合うためには、以下のことを意識してください。
- 周囲の意見にも耳を傾ける
- 自分の苦手なことを周りに伝える
- 失敗した時は言い訳しない
プライドにこだわると、周囲の人を遠ざけてしまいます。
場面に応じてプライドをコントロールできるようにして、話しやすい人になりましょう。
バカにされた時は言い返していいで。
なんでも否定する
有吉さんは、面白くない人の特徴について以下の説明しています。
プロレスラーの「ぶっ殺してやる!」と、お笑いの「昨日おもしろいことがあってなー」は全く一緒。
乗っかると、そこからおもしろいことが始まるわけで、「ウソでしょ」と言ったら、そこで終わり。
とりあえず乗っかっとけば、何かおもしろい展開が待ってる。
引用元:書籍「毒舌訳 哲学者の言葉」P.165
皆さんの周りに、なんでも否定ばかりする人はいませんか。
例えば、友人Bのような発言をする人です。
自分「このお菓子、おいしいから食べてみて」
友人A「え、そうなの。頂きます」
友人B「いらない。それ見た目美味しくなさそうだから」
友人Bみたいになんでも否定する人と話していると疲れます。
相手の発言や考えを否定する発言は減らしてください。
どうやって直したらいいの?
具体的には、以下のことを意識してください。
- すぐに発言しない
- 相手の言ってほしいことを想像する
- まずは肯定的な言葉を発する
なんでも否定してしまう人は、自分の発言で会話をつまらなくさせています。
今のままでは、話しにくい人となります。
自分と違う意見や考えに対しても、相手に乗るようにしてください。
楽しい空気を作るようにしてや。
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ほめ過ぎる
有吉弘行氏は、ダチョウ俱楽部上島竜兵氏にほめられ過ぎて、以下のことに気づきました。
人間、褒められすぎると気持ち悪いもんです。
こびへつらうのもほどほどにしとかないと、完全に逆効果だ
引用元:書籍「毒舌訳 哲学者の言葉」P.202
人は誰でもほめられると嬉しいです。
いつもほめてばかりだと、「本当にそう思っているの?」「何か裏があるのでは?」と疑ってしまいます。
過剰に人をほめることはやめてください。
どうほめるのがいいの?
適切なほめ方は以下の通りです。
- 具体的な行動を褒める
- 成果だけでなく過程も褒める
- 「ズバ抜けている!」「格が違う!」等過剰な褒め言葉は避ける
上手に相手をほめることは、相手を喜ばせ、信頼関係を築くための大切なコミュニケーションスキルです。
どのタイミングで、どんな言葉が嬉しいか相手の気持ちになって考える習慣をつけてください。
大事なポイントでほめてや。
自己主張が強い
有吉弘行氏は、苦手に感じる人の特徴について以下の説明しています。
「俺はああなりたいんだ!」とか、「俺はこうしたいんだ!」とか。
「自分の希望を絶対叶えたいんだ!」みたいに、うるさいぐらいに主張する人ってダメなんですよね。
そういう人って自分の主張ばっかり強くて、結局みんなに嫌われたりします。
引用元:書籍「毒舌訳 哲学者の言葉」P.215
皆さんの周りで、どんな場面でも自分を中心に考えてしまう人はいませんか。
自己主張が強いと、周囲の人に「わがまま」「協調性がない」といった印象を与えます。
自己の意見、考えを伝えることは大切ですが、度が過ぎないようにしてください。
どう気をつけたらいいの・・
自己主張が強い人にならないために、以下のことを意識しましょう。
- 相手の立場を理解する
- 視野を広くする
- 自分の発言を整理してから話す
自分中心で物事を考えていると、他人の気持ちがわからない人となり嫌われます。
自分だけでなく、相手の意見にも耳を傾け、尊重してください。
相手のことも大事にしてや。
知識の自慢
有吉弘行氏は、一緒に食事をしたくない人の特徴について以下の説明しています。
楽しくお酒を飲んでる席で、能書き垂れるバカが一人混ざっていると、その場の空気が殺気で凍りつきます。
引用元:書籍「毒舌訳 哲学者の言葉」P.143
「成功者は毎日努力してる」「人生の目的と目標がない人で成功した人はいない」
誰にも聞かれていないのに、自分の知識を話す人いませんか。
知識をひけらかしたり、上から目線で教えようとしたりするのは、相手をとてもイヤな気持ちにさせます。
知識の自慢はやめてください。
つい言っているかも・・
自慢をしないためには、以下のことを意識してください。
- 自慢してしまう状況を振り返る
- 謙虚な気持ちを持つ
- 他人に興味を持つ
知識を共有することは大切ですが、求めていない状況では逆効果です。
相手に何か教えてたい時は、相手のことを理解し、相手の立場に立って話をしてください。
相手のタイミングで話してや。
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まとめ:自分の行動を見直して、話しやすい人を目指していこう!
今回の記事では、有吉弘行氏の書籍「毒舌訳 哲学者の言葉」より話しにくい人の特徴について紹介しました。
今回紹介した話しにくい人の特徴に当てはまると感じた方はいませんか?
「自分も話しにくい人かも…」と不安になった方も、大丈夫です!
ちょっとした意識と努力で、話しやすい人にイメージを変えることができます。
自分がどのような言動をとっているのかを振り返ってみましょう。
今日から話しやすい人へチェンジや。
それでは、また。
バイバイ。
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