皆さんの周囲に、会話していて
「話していても楽しくない」「一緒にいるとなんかイライラする」
不快な気持ちになる人はいませんか?
周囲の人から嫌われるコミュニケーションを取っている人は多いです。
自分自身も嫌われる行動をとっていることもあります。
自分は大丈夫かな・・
今回は、フリーアナウンサー石井亮次氏の書籍
「ゴゴスマ石井の なぜか得する話し方 誰からも好かれる会話のコツ」
より嫌われる会話と改善法について紹介します。
著者の石井亮次氏はワイドショー「ゴゴスマ」の司会者で、東海ローカルから全国の人気番組へと躍進させました。
人気アナウンサーの石井亮次氏が普段実践している会話術を紹介しています。
嫌われる会話をすると、
- うまく周囲となじめない
- 助けてくれる人がいない
- 友達が増えない
人間関係での悩みが増えていきます。
自分では大丈夫だと思っていても、実は相手を不快にさせてしまっていることがあります。
今回の記事を読んで、自分に思い当たることはないか確認してください。
気づくことで直すことできるで。
ムックン@お笑い講師
嫌われる人の会話 7選
嫌われる人の会話の特徴は以下の通りです。
- 挨拶しない
- 笑顔がない
- 人をほめない
- 否定的な返し
- 相手の意見を聞けない
- 謝らない
- 帰り際がそっけない
心当たりがある行動があったら、直していきましょう。
改善法も紹介するから見てや。
あいさつしない
「あいさつ」とは、相手との関係性を築く最初のステップとなります。
あいさつしないと
「なんか話しづらそうな人だな」「礼儀を知らない人か」
マイナスの印象を与え、一度そのイメージになると変えることは難しいです。
会話が苦手な人は、まず話し方より挨拶ができるようにしましょう。
どういう挨拶したらいいの?
挨拶で意識してほしいことは以下の通りです。
- 表情、声のトーンは明るく
- 自分から
- 挨拶する相手を選ばない
自分から笑顔で「こんにちは」と言うと、仲良くなりたい気持ちを提示できます。
会話の前にまずあいさつして、相手との関係を築いていきましょう。
最初は苦手でも慣れてくるから。
笑顔がない
自分の表情は、自分ではよくわからないものです。
無表情や表情に変化がないと、怖いや冷たい印象を与えます。
もし今まで楽しいときに「楽しくない?」と聞かれたことがある人は、表情を見直すといいでしょう。
どうするの?
人と会話をする時は、口角を上げてみてください。
口角を上げると、自然と笑顔になり、明るく元気な印象になります。
笑顔で聞くことで、相手は
「自分を受け入れてもらっている」「楽しんでくれている」
と安心して話せます。
自分はどういう表情になっているのか意識してください。
明るい表情することで自然と楽しくなるで。
人をほめない
まず、必ず押さえておきたいのは「人は、ほめられたい」ということです。
褒めない人は、「他人を認めない」「人に興味ない」というマイナスの印象を与えます。
「自分が言わなくても」ではなく、相手の良いところは言葉に出していきましょう。
どこを褒めたらいいの?
ほめるポイントとして、以下の3つです。
- 相手の「ここが好き」というところ
- 相手が「ほめてほしい」と思っているところ
- 相手が自分では気づいていない素敵なところ
普段から何気なく出来ている行動でも、相手にとっては言われて嬉しいこともあります。
「いいな」と思ったことは言葉にしましょう。
相手のいいところを探そう。
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否定的な返し
会社の後輩に「最近、仕事の調子よさそうだね」と声かけた時、どっちの返答がいいですか?
A「そんなこと全然ありません。そういうのやめてください」
B「ありがとうございます。そうなんですよ。」
Bでしょう。
「そんなこと全然ありません。」と否定されると、「せっかく言ったのに…」と悲しい気持ちになります。
「そうなんですよ。」と受け取ることで、自分も相手も気分が良くなります。
ほめられるとつい謙虚になりますが、否定的な返しをしないようにしてください。
どう返したらいいの?
ほめてもらえた時は、ありがたく受けとめてよろこんでください。
先輩「最近、仕事順調だよね」
自分「え、わかりますか?そうなんです。ありがとうございます。」
前向きな返事ができると、相手は「言ってよかった」と嬉しい気持ちになります。
否定的な返しをしてる人は、この機会に返事を変えましょう。
言ってくれた相手に感謝やで。
相手の意見を聞けない
相手と仲良くなる上で何でも話せる関係性をつくることが大事です。
自分の言いたいことだけ言って人の意見を聞けない人と、うまくコミュニケーションが取れますか?
相手の話を受け止めるのが基本です。
「きちんと自分の考えを聞いてくれる人だ」と感じてもらえるようにしましょう。
何をしたらいいの?
相手の意見を聞ける人と聞けない人の違いは以下の通りです。
自分と違う意見を言われた時の返事
〇 聞ける人「なるほど、そういう考えもありますね」
× 聞けない人「そんなことないでしょう!」
自分の意見や考えに固執するような人は、周囲から避けられます。
相手の意見を受け入れてください。
自分と違う意見でもまず受け止めて。
謝らない
気を許した仲間と会話をしていて、
「ちょっといい過ぎてしまった」「言わないでいいこと言ってしまった」
相手をいやな思いにさせてしまったことは今まで一度はあるでしょう。
「ま、友達だから許してくれるだろう」と謝らずにいると、人間関係が悪化します。
いやな気分にさせてしまったと気づいたら、すぐに謝ってください。
謝り方も大事だよね。
謝る時に意識してほしいことは以下の通りです。
- 言い訳をしない
- 謝るのは早ければ早いほどよい
- 謝れることだけ、まず謝る
「自分は悪くない」「納得いかない」と思いたくなるような場面もあるでしょう。
謝ることができないと、
- 無責任
- プライドが高い
- 自己中心
マイナスの印象を持たれます。
良い人間関係を築きたい人は、自分から謝ることができるようにしてください。
謝れる人は心の広い証拠やで。
帰り際がそっけない
帰り際のあいさつは、次の機会に繋がる大事な場面です。
当たり前ですが、誰にも声かけずに黙って帰る人に「また会いたい」とはなりません。
相手によい印象が残るあいさつをして別れましょう。
え、どうしたらいいの・・
よい印象が残るあいさつの言葉としては以下の通りです。
- 褒め言葉:ほんと人生で最高の時間でした
- 感謝の気持ち:とても勉強になりました
- 未来を感じる言葉:また会いましょう
別れ際のあいさつは短いですが、その人の人柄が出ます。
言い方や態度を工夫することで、人間関係をよりよくすることができます。
自分のあいさつを見直していきましょう。
よい印象を残して別れよう。
まとめ:自分の話し方を見直して、印象をどんどんアップさせていこう!
今回は、フリーアナウンサー石井亮次氏の書籍
「ゴゴスマ石井の なぜか得する話し方 誰からも好かれる会話のコツ」
より嫌われる会話と改善法について紹介しました。
本書は、フリーアナウンサー石井亮次氏が、自身の経験から得た人から好かれる会話術を簡略化してまとめた1冊です。
「会話が弾まない」「自己紹介がつまらない」など、日常で困る状況の対処法を紹介しているので、ぜひ手に取ってください。
今回の記事を読んで、「嫌われる会話をしている」と思った人もいるでしょう。
無意識にやっていた言動が嫌われる要因になっていることが少なくありません。
自分の話し方を見直すようにしてください。
相手に好かれる話し方を身につけると周囲からの印象は変わります。
今からでもやろうね。
それでは、また。
バイバイ。
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