「もっと話したいのに、話題が出てこない…」「相手が話してこない…」
こんな経験、ありませんか?
会話が続かず悩んでいる、頑張って話している人は多いでしょう。
もっと楽に話したい・・
今回の記事では、タモリさんの興味深い発言5選を紹介しつつ、その発言を踏まえた会話術をお伝えします。
改めて、タモリさんの概要は以下の通りです。
- 1975年に芸能界デビュー。
- 1982年10月から「笑っていいとも!」開始。そこから2014年3月31日までの32年間で全8,054回の司会した。
- その他、「ミュージックステーション」、「タモリ倶楽部」等の司会を務める。
テレビ番組『笑っていいとも』のコーナーで、タモリさんは、毎日日替わりゲストと一対一で話をしていました。
しかも、誰がゲストに来ても会話を盛り上げます。
タモリさんの会話術は一般人の私達にも十分応用できます。
今回紹介するコツを実践して、周囲の人から「とても話しやすい」「会話していて楽しい」と感じてもらえる人になりましょう。
ぜひ、最後まで読んでや。
ムックン@お笑い講師
お笑い界のトップの会話術 5選
タモリさんは人と会話する際に以下の5つを実践しています。
- まず自分のことか関連することを話す
- 初対面の人に対して初対面と思わない
- 重要なことは低いトーンで小さい声でしゃべる
- 合わないことを楽しむ
- 一つの話を深堀する
一つずつ詳しく説明していくで!
まず自分のことか関連することを話す
タモリさんは相手に話してもらうために以下のことを意識しています。
(相手に喋らせる為には)あまり訊いちゃ駄目なんです。訊くと人は喋らない。
まず自分のことか関連することを話す。
そうすると「いやいや違いますよ」って感じで話してくれます。
初対面の人に対して、会話を盛り上げようと色々質問しませんか。
関係性ができない時に、質問されても相手は「どう答えようかな」と考えて答えられません。
今までやってしまった
まず相手に、「私はこういう人です!」という提示してください。
自分に関する情報を話すことで、相手も話してくれます。
自分:私は休日よくテニスをしますが、〇〇さんは休日何をしていますか?
相手:あ、私は映画が好きなので、映画館に行きますね。
自分のことを話さず、質問ばかりでは相手となかなか打ち解けられません。
相手に話して欲しいときは、自分から話してみましょう。
自分の話をする時は短めやで。
初対面の人に対して初対面と思わない
タモリさんは初対面の人と会う時に以下のことを意識しています。
心構えとしては、初対面と思わない事じゃないですかねえ。
この人はよく知っているんだ、仲良しだと思う事です。
初対面の人と話す時、勝手に「相手と仲良くなれるかな?」と思って緊張してませんか。
自分が緊張すると相手も緊張します。
その結果、お互いに居心地悪くなります。
緊張は移るのか
初対面の人と会う時は「この人、話しやすそう」「仲良くなれそう」と思って接してください。
自分が心をオープンにすると、相手もオープンになるきっかけになります。
今までと違って、初対面の人との会話が楽しくなるでしょう。
どんな変化があるのか感じてみてや。
重要なことは低いトーンで小さな声でしゃべる
タモリさんは大事なことを伝える時に以下のことを意識しています。
日常で一番重要なことを伝えるには、低いトーンで小さな声でしゃべる方が伝わる。
そうすると相手の注意力が増してくる。
大きな声を出せば面白いと思うのは勘違いだ。
自分の言いたいことがなかなか相手に伝わらないと悩んでいる人いませんか?
自分は、「ここが大事」という部分を丁寧に話したつもりでも、相手は「ここは大事ではない」と思っています。
結構頑張って話したけど
小さい声で話すと、相手は言葉を聞き取ろうと耳を傾けます。
逆に大声は何もしないでも聞こえるため、注意深く聞こうとしません。
大事なことを伝えるときは敢えて低いトーンで小さい声で喋ることを意識してください。
声の大きさを使い分けよう!
合わないことを楽しむ
会話が盛り上がらない状況で、タモリさんは以下のことをします。
合わないなら合わないようにする。
合わないことを楽しもうとする。
喋らない人が来たら、こっちも黙る。どっちが困るか?
職場の上司や同僚、学校の友達に、なんとなく会話が合わない人はいませんか。
一生懸命自分の面白い話や相手に質問しても会話が盛り上がらず沈黙。
ほんとどっと疲れる
今度そんな状況になったら、タモリさんのように「沈黙が続いたら、どっちが困るか?」と考えてみましょう。
相手との沈黙対決を楽しんでください。
「何か話さないと」という不要なプレッシャーがなくなり、自然と会話が始まります。
優しい表情で待つことが大事やで
一つの話を深堀する
タモリさんは、テレビ番組『笑っていいとも』でゲストと以下のような会話をしています。
タモリ:Wiiやっているの?
ゲスト:Wii持っています
タモリ:Wiiは何やるの?
ゲスト:普通にスポーツのやつとか
タモリ:何が面白い?うちにもあるんだけど
人と話す中で困ることが、「話題が見つからない」です。
特に初対面で性格や趣味などがまったく知らない人との会話で悩んでいる人も多いと思います。
毎回悩んでいる
相手の趣味や好きな事に関心持って聞いてください。
「何で〇〇を始めたの?」「どうして〇〇したの?」など質問することで、会話がどんどん弾みます。
いろんな話題を次々に話すよりも、1つの話を深く掘り下げましょう。
相手の話で自分が興味持ったことを探そう。
まとめ:お笑い界トップが意識していることを実践しよう
今回の記事では、タモリさんが実践している会話術 5つ解説しました。
- まず自分のことか関連することを話す
- 初対面の人に対して初対面と思わない
- 重要なことは低いトーンで小さな声でしゃべる
- 合わないことを楽しむ
- 一つの話を深堀する
会話は訓練すれば磨くことができます。
「私は苦手だから。」と思ってこのまま何もしないのはもったいない。
会話術を身につけることで、
- 初対面の人と親しくなりやすい
- 職場での人間関係の悩みが減る
- 異性とも話せる
等、メリットがあります。
タモリさんが会話で意識していることを、日常会話で実践してみましょう。
話しやすい人に一緒になろう!
それでは、また。
バイバイ。
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