【プロの芸人のように話す】日常の出来事を面白くする方法 5選

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面白い話し方

皆さんの中に、

  • 自分の話はいつも盛り上がらない
  • 友人のように皆を笑わせたい

と思っている方はいませんか。

悩んでいる人
悩んでいる人

まさに自分はそうです。

日常の出来事を話しても、面白い人がいれば、面白くない人もいます。

笑いをとれる人はどのように話しているのでしょう。

今回の記事では、西川栄二氏の著書「笑いの作り方」を参考に、日常の出来事を面白く話すポイントを解説します。

面白くする方法
  1. 話すときは明るく元気に
  2. 話しにリズムをつける
  3. 本音を言う
  4. 本音の部分を強調する
  5. 話しを盛る

「口ベタだから無理」と考えている人はいませんか。

お笑いのノウハウを知り、実践することで変わります。

この記事をきっかけに、自分の話を面白くしましょう。

ムックン
ムックン

面白くなって皆を楽しませるで。

日常の出来事を面白くする方法 5選

話を面白くするポイントは以下の通りです。

  1. 話すときは明るく元気に
  2. 話しにリズムをつける
  3. 本音を言う
  4. 本音の部分を強調する
  5. 話を盛る
ムックン
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できることから始めよう。

話すときは明るく元気に

西川氏は、面白くない人の話し方の特徴について以下の説明しています。

「面白くない人」の話し方の特徴は、話すうちに声が小さくなり、トーンが下がっていくこと。

それだけで「暗い人」「話に加わりたくない人」という印象を与えてしまいます。

参照:「笑いの作り方」 P41-42

どちらの人と話をしたいですか?

A:声が小さく、あまり笑わない

B:声が元気で、よく笑う

ムックン
ムックン

Bでしょう!

声が小さいと、相手は「自分との会話はあまり楽しくないのか」と思います。

その結果、お互いに声のトーンが下がって盛り上がらない会話になります。

会話を楽しくするに、明るく元気に話すことを意識しましょう

悩んでいる人
悩んでいる人

どうやればいいの・・

明るく元気な声の出し方としては、以下の通りです。

  • 口を大きく開けて、“笑顔の口”でハキハキと話す
  • 「ドレミファソ〜」の「ソ」のトーンで声を出す

明るく元気な声を出すことで、会話に勢いが生まれます。

会話が苦手な人はついつい声が小さくなりますが、話の内容がよくても面白くなりません。

相手が楽しいと感じる声を出しましょう。

ムックン
ムックン

芸人は声の大きさを常に意識してるで。

話にリズムをつける

西川氏は、聞きやすい話し方について以下の説明しています。

文章を区切ることなく、ただダラダラと喋り続けているのを聞くのは苦痛です。

短い文章を入れることで、話しにリズムが生まれ、体言止めを上手に使えば、さらに心地よい印象に

参照:「笑いの作り方」 P83

芸人の話が面白い要因は、ダラダラ話さないからです。

文章を区切って話すことで、聞いている人も頭の中でストーリーをイメージできます。

話を短くして聞きやすくしましょう。

悩んでいる人
悩んでいる人

じゃあどれくらいにするの?

だいたい1文で45文字くらいを意識してください。

それ以上だと、「話がながいな」「なんの話だったかな」となります。

1文を短くして話すと以下のようになります。

× ダラダラ喋るパターン

昨日、なんばグランド花月に行ってきたけど、知らない漫才師が出てきて、ボケが面白くて、ツッコミも上手で、俺好みの漫才師だったけど、まだ芸歴が3年目なんだよ。

〇 文章を区切って喋るパターン

昨日、なんばグランド花月に行ったら、知らない漫才師が出てきたんだよ。

ボケが面白くて、ツッコミも上手で俺好みの漫才師。

で、その漫才師まだ芸歴3年目でびっくりした。

楽しくなって一気に最後まで話したくなりますが、相手からしたら疲れます。

テレビで成功している芸人は、喋る量を調整しています。

リズムがでるように、短く話してください。

ムックン
ムックン

テレビでは1回の喋る時間は20~30秒やで。

本音を言う

西川氏は、本音を言える人になることをすすめています。

その理由は以下の通りです。

その人がどんな人なのかの共通認識があると、面白いことを言わなくても、本音を言うだけで笑いが取れるのです。

参照:「笑いの作り方」 P47

例えば、どちらの友人と一緒にご飯を食べたいですか?

A:ご飯を美味しそうに食べながら「しあわせ~」と言う。

B:たんたんとご飯を食べる。

ムックン
ムックン

Aでしょう。

「しあわせ~」と言われると、自然と自分も笑顔になります。

たんたんとされると、「自分と一緒が嫌なのか」と感じて楽しくありません。

本音は、相手のこと(性格、考え方)を知れるため、親しみを感じます。

悩んでいる人
悩んでいる人

本音言うのこわいな・・

「本音を言ったら嫌われる」と感じる人もいるでしょう。

以下の発言を避ければ嫌われることはありません。

  • 他人の悪口、愚痴
  • 差別用語
  • 政治や宗教の思想

「楽しい」、「嬉しい」と感じた時は、自分の本音を言ってください。

本音の部分を強調する

西川氏は、話を面白くする方法として、

「圧倒的に」「嘘のように」「この世のものとは思えないほど」

大げさな言葉をつかうことをすすめています。

その理由は以下の通りです。

「なにもそこまで強調しなくとも」と、言っている内容をよりバカバカしく、そして話す人をよりチャーミングに魅せる効果があります。

参照:「笑いの作り方」 P55

この方法は、ビートたけしさんもつかっています。

・非常に気合の入った人を見た時 → 完全にやる気満々なワケ

・できないことがあった時 → どう考えても無理だ

「完全に」「どう考えても」が本音の部分を強調しています

ただ「無理です」よりも、「どう考えても無理です」と言われた方が本当にできないんだと伝わります。

話を面白くするために、本音の部分を強調するフレーズをつかってください。

ムックン
ムックン

芸人さんはよく使っているで。

話を盛る

芸人さんはよく話を盛ります。

なぜ、話を盛るかと言うと、その経験した出来事をそのまま話すより面白くなるからです。

話を盛るってどういうこと?

話を盛る方法について、西川氏は以下の説明しています。

嫌なことを、もっと嫌なことに、カッコ悪いことを、もっとカッコ悪くアレンジ

参照「笑いの作り方」 P65

具体的には、以下のようにします。

①悲しいことをもっと悲しく

高校生にカツアゲされた → 中学生にカツアゲされた

②恥ずかしいことをもっと恥ずかしく

母親と服買いに行っているのを友達に見られた → 好きな女性に見られた

ポイントは、聞いた相手が「だっさー」「最悪~」と感じるかです。

相手の心を動かすことで初めて笑いに繋がります。

これからは、自分の話をどう盛ることができるのか考えてください。

ムックン
ムックン

自分のことをよりカッコ悪くして。

▼笑いの作り方をもっと詳しく知りたい人はこちら!

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まとめ:5つの方法を実践し、面白い人になろう!

今回の記事では、西川栄二氏の著書「笑いの作り方」を参考に、日常の出来事を面白くするポイントを解説します。

面白くする方法
  1. 話すときは明るく元気に
  2. 話しにリズムをつける
  3. 本音を言う
  4. 本音の部分を強調する
  5. 話しを盛る

この記事を見て、参考になったと思った人は、ぜひ「笑いの作り方」を一度手に取ってください。

今回紹介した内容以外にも、「これは参考になる」と思うテクニックがあります。

読むことでお笑いの技術が上がることを、約束します。

面白い話ができることで、

  • 周囲から好かれる
  • 周囲から大切にされる
  • 友人の輪が広がる

人間関係が改善します。

うまく会話できないと、ついつい「自分は面白くなれない」と考えてしまいます。

最初から成功すると思わないように意識してください。

何度も人前で実践することで、周囲から「面白い人」と認識されるでしょう。

ムックン
ムックン

一緒に面白くなろうや!

それでは、また。

バイバイ。

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