皆さんの周囲に、
「この人と一緒に仕事したい!」「困ったらあの人に相談しよう」
いつも頼られている人はいませんか?
そんな人をみると、「自分も、信頼される人になりたい!」って思いますよね。
でも、どうしたらいいかわからない。
信頼される人になるにはどうしたらいいのでしょうか。
今回は永松茂久氏の書籍「リーダーは話し方が9割」より信頼される人になるための心構え、方法を紹介します。
人と生活するなかで欠かせないのが、周りの人との信頼関係です。
信頼関係があれば、
- 人に頼みごとをしても聞いてくれる
- 失敗したときに許してもらえる
仕事、プライベートともに周囲の人から助けてもらえます。
今回の記事では、今すぐできる簡単なものも紹介しますので、ぜひ試してみてください。
信頼される人になっていこう。
信頼される人になる上での心構え
信頼される人になるために意識すべきポイントは以下の通りです。
- 素直に謝れる
- 完璧を求めない
信頼される人の考え方か、ぜひチェックしてみてください。
素直に謝れる
信頼される人は、ミスをした時にまず自分の失敗を認めます。
ビジネスでは相手との信頼関係が大事だからこそ、素直に謝ることが大切です。
謝ることに抵抗がある・・
「謝ると自分の信頼が」「自分だけの責任ではないよ」など言いたい人もいるでしょう。
書籍で謝らないことのデメリットを紹介しています。
例えば、自分がミスをしたときに、なんとか隠そうとしたり、言い訳をして取り繕おうとすることは、かえってリーダーとしての人望を失ってしまいます。
参照:書籍「リーダーは話し方が9割」
自分のミスを素直に謝れる人は、責任感があるからです。
口に出すことはこわいかもしれませんが、相手との信頼を大事にしてください。
人のせいにしないで。
完璧を求めない
信頼を築く上で自分のやることに完璧を求める人が多くいます。
最後まで妥協しないという考えは、信頼を得られやすいでしょう。
しかし、自分に完璧を求める人は、他人にも同じことを求めてしまいます。
他人に求めると、ミスや欠点にばかり目が行って相手とぶつかることもあります。
どういう考えをしたらいいの?
書籍では、次のような考え方を紹介しています。
いつも100点を目指す必要はありません。
70点で合格、80点で上出来くらいの気持ちで十分です。
残りの20点、30点は周りの人にフォローしてもらえばいいのです。
参照:書籍「リーダーは話し方が9割」
人間誰しも、苦手なことやミスをしてしまうことはあります。
大事なのは、
- 思い通りにいかなかったときに、自分を責めない
- 全て自分でやろうとせず、人にお願いをする
自分に対して完璧を求めないようにしましょう。
自分に対してもっと優しくしてや。
信頼される人になるための方法
信頼される人になるための方法は以下の通りです。
- 失敗談を笑って話す
- 難しい言葉をつかわない
- 笑顔でうなずく
- 相手の「嫌い」を知る
- あの人みたいになりたいと言われる人になる
自分の普段の言動に取り入れていきましょう。
一つずつ説明していくで。
失敗談を笑って話す
ミスや失敗をしたとき、いつまでもくよくよせずに人に笑って話してみましょう。
人にばかにされない?
自分の成功体験、手柄ばかり話す人に対して信頼できるでしょうか。
些細な失敗を話せる人の方が、魅力的に感じますし信頼を得ることができます。
失敗談は、同じような失敗した人の気持ちを軽くしたり、何らかの学びを与えます。
今後ミスしたとき、失敗をいつまでも引きずらず、人前で笑って話しましょう。
自分の失敗は誰かのためになるんやで。
難しい言葉をつかわない
信頼関係を築くことがうまい人は、難しい言葉を使って話しません。
難しい言葉ばかり使って話すと、
「この人は自分が賢いと見せたいのか?」「上から目線でいやだな」
相手から悪い印象を持たれます。
誰にでも伝わる会話を心がけてください。
ついやってしまう・・
難しい言葉を使ってしまう人は、小学生と会話するイメージで話しましょう。
こうしたことを意識するためには、相手に対する優しさがないとなかなかできません。
慣れないうちは難しいかもしれませんが、相手に伝わる言葉で会話し続けることが大切です。
丁寧に話していこうや。
笑顔でうなずく
信頼を築く上で大切なのは、相手に安心感を与えることです。
不安や緊張などのネガティブな感情を抱いてしまう人と一緒にいたいとなりません。
どういうことしたらいいの?
相手に安心感を与える方法として、人の話を聞くときは笑顔でうなずきましょう。
うなずきながら聞いてくれる人がいたら、「自分のことを認めてもらえている」と感じて自然と話せるようになります。
「難しい顔」をして聞く人には人は集まって来ません。
相手が安心して話せるような表情・態度を意識してください。
うなずくことがまず大事やで。
相手の「嫌い」を知る
皆さんはすぐ怒る、噓をつく、悪口を言う人を信頼できますか?
できないでしょう。
自分が「嫌だな」「イライラする」行動をする人を誰も信頼しません。
信頼される人になるために相手の「嫌い」を知りましょう。
相手の嫌いを知る方法としては、以下の通りです。
- 一緒にいる時間を増やす
- 話をきちんと聞く
- 距離を置いている人を見る
よく観察することで、相手の接し方がわかるようになってきます
相手の嫌いな行動を自分はしていないか、ぜひ確認してください。
表情とか確認したらわかるで。
あの人みたいになりたいと言われる人になる
自分の周りに憧れる人はいませんか?
いるなら自身もそうなりたいと思っているのではなく、なるように行動しましょう。
え、どうやってなるの?
「あの人みたいになりたい人」をマネしてください。
たとえば憧れる人が、
- 些細な約束でもしっかり守る
- さり気なくフォローできる
- 仕事もプライベートも充実してる
これらを自分もする。
マネを長い時間かけて行うことで、自身がその人になるのです。
あなたが憧れるという事は、あなたと同じように考えている人もいます。
お手本となる人をマネして、「あの人みたいに」と思う人物に自分もなりましょう。
すごい人のいい所は取り入れてや。
まとめ:自分の考え・行動を見直して、周りから信頼される人になろう!
今回は永松茂久氏の書籍「リーダーは話し方が9割」より信頼される人になるための心構え、方法を紹介しました。
この書籍は、信頼される人の話し方や聞き方、考え方についてまとめられた一冊。
リーダーだけでなく、リーダーではない人も学べますので一度手に取ってください。
信頼される人になりたい人は多くいるでしょう。
大事なことは、日々の行動・態度です。
信頼関係は、すぐに築くことはできません。
無責任な行動、人を受け入れない態度を取ると、すぐに信用がなくなります。
まずは自分の考え方や行動を見直すことから、始めてください。
一歩一歩信頼される人になろう!
それでは、また。
バイバイ。
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