仕事の飲み会や仲間の集まりで
「自分が話すると会話が止まる」「あの人と話したいけど、できない」
と思ったことはないですか。
会話に対して苦手意識を持っている人は多いです。
そこで今回は、書籍「超雑談力」からうまく会話ができない原因と対策について説明します。
本書では、会話の7つのルールと状況(初対面、飲み会、仕事等)に合わせた36個の方法が紹介されている。
今回の記事では、おさえておきたい8つを紹介します。
会話の苦手意識が減ると、
- 仕事を円滑に進めることができる
- 人と親密になりやすい
- 沈黙して気まずい時間がなくなる
仕事、プライベートでもうまくいきます。
一緒に会話をうまくなろう。
会話がうまくできない原因 3選
会話がうまくできない原因は以下の3つです。
- おもしろい話をしようとする
- 聞き上手になろうとする
- 明るくなろうとする
自分に当てはまっていないかぜひチェックしてください。
おもしろい話をしようとする
会話に自信ない人は、人と話す前緊張から様々なことを考えてしまいます。
「この話題は皆興味あるかな?」「この話おもしろいかな?」
とおもしろい話をしないといけないと考え、自分の話ができなくなります。
頑張っておもしろい話をしても反応がないと、「自分はおもしろくない」と落ち込むだけになるでしょう。
おもしろい話はすぐにできないで。
聞き上手になろうとする
相手が楽しくなるように聞き上手になりなさい、と本や動画で聞いたことがある方は多いでしょう。
しかし、「自分から質問を振らなければ」「ずっと黙って聞かないといけない」と考えて会話すると緊張してしまいます。
相手に興味や関心を持っていれば、自然に質問し、黙って話を聞くでしょう。
自分が緊張していると、相手も緊張して、うまく話せなくなります。
相手に興味持つことが大事やで。
明るくなろうとする
大人しい性格の人は、明るく誰とでも喋れる人を見ると「自分も明るくならないといけない」と考えてしまいます。
しかし、すぐに性格を変えることはできません。
同じように行動しても出来ず、ぎこちないため相手もどう反応すればいいか分からないです。
無理して明るく対応しても、自分はなぜここまで頑張っているのか分からなくなるでしょう。
無理のない程度でやるのはオッケー。
会話がうまくできる方法 5選
会話がうまくできる方法は以下の5つです。
- ただラリーを続ける
- よく笑う
- 相づちを打つ
- 事前に伝える
- ほめる
紹介する方法を取り入れることで、うまく会話ができるようになるでしょう。
一つずつ理解していってや!
ただラリーを続ける
会話の目的について、書籍では以下の説明しています。
会話を通じてお互いの警戒心を解き、スムーズで円滑な関係にシフトが目的
書籍「超雑談力」
会話は相手と関係性を築くことが目的です。
沢山会話のラリーをすることで、相手と親密になります。
おもしろい話や有益な情報がなくても問題ありません。
自分から話すのが苦手なんだ。
あまり自分から話せない人は、相手の話を聞いた際に自分の感想を伝えてください。
相手:今日は、昼から贅沢してお寿司を食べました。
自分:お寿司ですか。いいですね!(感想)
相手:とくに中トロが美味しかった。脂のノリが良かったです。
自分:うわー、聞いていたら私も食べたくなってきました。(感想)
相手と親密になるために、ラリーを続けることを意識しましょう。
自分が感じたことを伝えていこう!
よく笑う
会話がうまい人はよく笑います。
笑うことで、「あなたと話すと楽しいです」といった状況が相手に伝わる。
楽しそうにしてくれると、相手も楽しいですしもっと話したいと思います。
よく笑うの苦手かも・・
話すのが苦手な人は、緊張して表情が出しづらかったりします。
そういう人は普段から笑う回数を増やしてください。
友達と話す時に、意識的に笑うようにして練習しましょう。
松本人志さんとかよく笑うで。
相づちを打つ
相手が気持ちよく話せないようなことがあるなら、相づちを打つと良いです。
相づちを打つと、相手は「聞いてくれている」と安心して話せます。
どういう相づちを打てばいいの?
簡単にできるあいづちについて、書籍で以下の紹介されていました。
あ:あー!(納得)
い:いいですねー!(共感)
う:う~ん(考え込み)
え:ええ!?(驚き)
お:おーーー!!(感嘆する)
書籍「超雑談力」
例えば相手が趣味について話している場合、以下のようになります。
相手:1年に1回はマラソンに出場してるんですよ。
自分:ええ!?(驚き)毎年必ずですか?
相手:そうです。毎年やらないと気が済まないです。
自分:おーーー!!(感嘆する)
注意すべき点としては、同じ相づちを繰り返し過ぎないことです。
何度も「いいですねー!」だと、相手は「自分の話をちゃんと聞いてる?」と印象を受けます。
同じ言葉にならず、相手の会話の内容を気にしながら相づちを打っていきましょう。
さんまさんの相づちはうまいで!
事前に伝える
会話の前に自分の苦手なことを伝えると、相手は理解してフォローしてくれます。
自分の話つまらないんですよ・・
例えばおもしろい話をするのが苦手な方は、
「最後オチはないですけど、いいですか?」「何それ?と思う話なんですけど、いいですか?」
と伝えてください。
ポイントは、「自分の苦手なこと+相手にどうして欲しいか」を言うことです。
「自分は会話苦手なんです・・」だけ言われても、聞いた人がどうしたらいいのかわかりません。
苦手なことを言うのは恥ずかしいかもしれませんが、苦手なことを隠して会話するより楽になるので伝えてください。
伝えても誰もバカにしないから安心してや。
ほめる
自分に関心を持ってくれる人に対して、良いイメージを抱く人がほとんどでしょう。
ほめるは、「あなたに関心がある」「あなたを見てますよ」というメッセージになります。
実際、相手をよく見て、変化に気付かないとほめることはできません。
どういったらいいのか・・
相手にどのように伝えらいいのか分からないという人は、「気づき+いいね」を意識してみてください。
- もしかして、スーツ買いました?(気づき)+すごく似合ってますよ。(いいね)
- いつも本読んでいますね、(気づき)+勉強熱心ですよね。(いいね)
- いつも、その靴履いていますよね、(気づき)+オシャレですよ。(いいね)
ポイントは、「すごく似合っている」「勉強熱心」「オシャレ」の部分です。
このポジティブな言葉を言うことで、初めてほめられたと認識します。
相手の外観(髪型、服装)、行動を見てうまくいいところを伝えてみてください。
まずは友人をほめてみてや。
まとめ:会話の方法を学んで、上手になろう!
今回の記事では、書籍「超雑談力」からうまく会話ができない原因と対策について説明しました。
会話ができない原因 3選
会話がうまくできない原因は以下の3つです。
- おもしろい話をしようとする
- 聞き上手になろうとする
- 明るくなろうとする
会話がうまくできる方法 5選
会話がうまくできる方法は以下の5つです。
- ただラリーを続ける
- よく笑う
- あいづちをうつ
- 事前に伝える
- ほめる
会話の心構えや方法を学ぶことで、
- 会社の仲間
- サークルの仲間
- 異性
どんな人との会話も楽しむことができます。
明石家さんまさん、ダウンタウンさんのような笑いの達人を目指す必要はありません。
今より会話が少しずつうまくなれば良いのです。
「自分は会話がうまくできない」とあきらめるのではなく、経験を増やしていきましょう。
一緒に会話をうまくしよう。
それでは、また。
バイバイ。
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