皆さんの中に、「自分は面白くない」「笑いのセンスがない…」と感じている人はいませんか。
まさにそうです・・
実は、ちょっとしたコツで、誰でも周囲を笑顔にできる人になれるんです。
今回は、南海キャンディーズ山里亮太氏の著書「天才はあきらめた」より笑いのセンスを磨く方法について紹介します。
この書籍では、山里氏がお笑い芸人として成功するまでの話が書かれています。
山里氏の行動には、会社員や公務員など、お笑い芸人ではない私たちにも十分実践できるものばかりです。
面白くなることで仕事、恋愛、プライベート等人生のあらゆる場面で、プラスの影響を与えます。
今回の記事を読んで、皆さんの面白さを上げてください。
自分は面白くないと諦めんといてや!
ムックン@お笑い講師
笑いのセンスを磨く方法 5選
山里氏が面白くなるために行っていたことは以下の通りです。
- ノートをとる
- 人に教えてもらう
- 自分について考える
- 自分ならどうするか考える
- 試行錯誤を繰り返す
紹介する内容を理解し実践することで、成長できます。
ぜひ、できるものから実践してください。
自分はやっているか確認してや。
ノートをとる
山里氏は、NSC(吉本の養成所)時代お笑いの勉強として、以下の行動をしました。
自分の好きな芸人さんのネタをひたすら書き起こすことをやってみた。
例えば当時、大好きだった爆笑問題さんをテレビで見て、そのしゃべりを必死に書いた。
ダウンタウンさんの番組で自分の笑ったところで止めて、「今なんでおもしろいと思ったか」をノートに書いた。
「天才はあきらめた」P.62
山里氏は、気づき・わからないこと等をノートに書いていました。
「今なんでおもしろいと思ったか?」という問いに答えることは、面白さを上げるうえで大事です。
自分の笑いの好みを理解できて、集中して練習できます。
効果的に笑いのセンスを磨くために、ノートをとりましょう。
どういう書き方がいいの?
ノートを書く上で大切なことは、どこが重要なのかわかるようにする。
ただ書いただけでは、何が重要なのかわからず、意味がありません。
最初は短い時間でもいいので、自分が面白いと感じたことをノートに書きましょう。
読み返すことを忘れんといてや。
人に教えてもらう
山里氏は、若手時代自分のやり方(ネタ作り)に限界を感じた時、以下の行動をしました。
モヤモヤを晴らすために、僕の周りでおもしろいと評価されていた人たちのネタ作りを見せてもらった。
「天才はあきらめた」P.92
自分がわからないことを聞ける人は、成長のスピードが速くなります。
自分より面白い人に意見を聞くことで、
- 自分の間違いにすぐに気づくことができる
- 面白い人の考え方を吸収できる
早く次のステップへ進むことができるからです。
積極的に人に教えてもらいましょう!
自分は面白くないから・・
「自分はつまらないから聞けない」という人は、一度相手の立場になってください。
例えば、自分は料理が得意で、友人は料理が不得意です。
その友人から相談を持ちかけられたどう対応しますか?
相手の悩みが解決するように努めるでしょう。
面白くなる方法がわからない人は、「教えて」と周囲にいる面白い人に聞いてください。
自分でやるのも大事やけど、聞くのも大事。
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自分について考える
山里氏は南海キャンディーズを組んだ当初、以下の行動をしました。
「自分が楽しいとき」を思い出して、整理して公式にする。
そしてそれに仕事をあてはめる。
「天才はあきらめた」P.135
山里氏は、自分について考える時間を作りました。
自分の得意や面白い部分を知ることは、笑いを磨くために大切です。
自分の特徴を理解すると、
- 人の話を聞くのが得意だから、リアクションや相づちを磨く
- 会話をまわすのが得意だから、テレビ司会者のやり方をまねる
より効率的に、そして楽しく笑いのセンスを磨くことができます。
自分について考える時間を作ってください。
どうやって自分を知るの?
自分を知る方法としては、以下の通りです。
- 自分の感情が動いた時をメモする
- 自分の好きな芸人を見つける
- 友達に聞く
自分を理解している人は、続かない努力をすることがありません。
継続して努力ができるため、面白い人になるスピードがはやいです。
一度、自分について考える時間を作りましょう。
どういうことが得意ですか?
自分ならどうするか考える
山里氏は、M-1 2005で最下位になり自信を失った後、以下の行動をしました。
テレビやバラエティー番組を見るときも、自分たちならどうするかというフィルターを通して見るようにした。
「天才はあきらめた」P.208
「自分ならどうするか?」と考えることは、お笑いのセンスを磨くうえで欠かせません。
様々な状況を想定することで、お笑いに必要な瞬発力や発想力が養われます。
テレビや動画を観て、「自分ならどうするか?」を考えてみましょう。
具体的に何するの?
テレビを観ながら以下のことをします。
- 出演者の会話に相づち、ツッコミを入れる
- トークテーマの内容を考える
- 理想の自分を想像する
人に会わずしてお笑いの訓練ができるため、すべることの心配はありません。
ぜひ、「自分だったらどうするかな」と普段から考えてください。
自分じゃない人になってみてや。
試行錯誤を繰り返す
山里氏は、M-1の決勝に向けて、以下のようなネタ作りをしました。
いろいろなマイナーチェンジを加えた。
一つのくだりに、単純にボケの候補を50個作って全て試して、一番ウケたやつを残すという入れ替え戦のような形でやっていたり、ツッコミのフレーズもいろいろ試した
「天才はあきらめた」P.162
山里氏はほとんどのボケを捨てることになるとわかっても、全部のボケを試しました。
誰でも、無駄になることや時間がかかることを前にすると、それをやらない理由を考えます。
試行錯誤することで様々な検討や学習することができ、その後より成長できます。
自分が面白いと感じたことは人前で披露してください。
失敗とかあんまりしたくない。
試行錯誤ができる人になるために意識したいことは以下の通りです。
- 最短で成功するためのプロセスと考える
- 自分が成長するチャンスととらえる
- まずは行動する
最初から面白い人はほとんどいません。
試行錯誤を繰り返して、山里氏も今の自分のスタイルを見つけています。
周りの反応を見ながら、自分の笑いを磨いていきましょう。
試行錯誤をポジティブに捉えてや。
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まとめ:行動して、お笑いのセンスをあげていこう!
今回は、南海キャンディーズ山里亮太氏の著書「天才はあきらめた」より成長し続けている人が行っている行動について紹介しました。
今回解説したように、山里氏は、面白くなるために行動を起こしています。
面白くなるためには、行動することが何よりも大切。
何もせずに、急に人を楽しませることはできません。
毎日少しずつでも、練習を積み重ねることで、お笑いのセンスが上がっていくでしょう。
今回の記事を何か参考にしてや!
それでは、また。
バイバイ。
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