皆さんの周りに一緒にいると笑わせてくれる人はいませんか?
同僚や家族、恋人、友人など、どんな関係でも、面白い人とは、一緒にいたくなります。
自分もそんな人になりたいよ
では、どうすれば人を笑わせることができるのでしょうか?
今回は書籍「笑わせる技術 世界は9つの笑いでできている」より人を笑わせる方法を5つ紹介します。
お笑いの技術を身につけることによって、
- 周囲の人を笑顔にすることができる
- 人間関係が楽になる
- 自信がわく
人生の充実度は大きく変わります。
人を笑わせる方法は特別難しいことではありません。
仕組みを理解することで実践できます。
ぜひ、今回の記事を参考にしてください。
実行しやすい方法をやってみよう。
ムックン@お笑い講師
笑いが取れる方法 5選
人を笑わせる方法は以下の通りです。
- 難易度★ 共感の笑い
- 難易度★ 自虐
- 難易度★★ リアクション
- 難易度★★★ キャラクター
- 難易度★★★ 裏切り
一つずつ説明していくで。
難易度★ 共感の笑い
日常生活などで感じたことを伝えて、相手に「それはわかる!」「あるある~」と思わせることができれば、笑いになります。
■例1 2人とも学生時代コンビニで働いていた
自分「商品の陳列をやっている時に限って、沢山お客さん来たりしない?」
相手「わかる!なんでこのタイミングと思う!」
■例2 ホラーが苦手なもの同士
自分「ホラー映画観た後って、家でちょっと音鳴っただけでビビらない?」
相手「そうそう!シャンプーしている時とか特に。」
ポイントは相手の趣味・職業・地元等の話です。
些細なことでもいいので、人と共感できるあるあるを、事前に用意しましょう。
笑いが起きなかったら・・
「そうだね」だけで終わっても、相手は普通の会話しただけと思うのでしらけた空気になりません。
共感の笑いはリスクが低いので、自分が思うあるある体験を伝えるようにしましょう。
芸人で言うと、レギュラーさんの「あるある探検隊」。
難易度★ 自虐
自虐という手法は、お笑い芸人の中でも頻繁に使用されるテクニックです。
自分の情けない話や悲しかった話をして、「自分じゃなくてよかった」「お前ってかわいそう」と相手に優越感を与えることで笑いになります。
■例 夏休みの思い出を友人と語る
自分「お盆休みずっと沖縄にいたんだ!」(自慢)
相手「いいな~。」
自分「まあ、ほぼ大雨だったけどね」(自虐)
友人「最悪だな(笑)」
最初自慢話をしてから、自虐を入れると有効です。
自虐を言うのか・・
自分の失敗や不幸を話すと落ち込むと思うかもしれませんが、人に話すことで冷静になります。
日常で不幸なことがあったらネタとして記録してください。
自分の失敗をさらけ出して笑いに変えることができると、魅力的な人だと思われるでしょう。
芸人だと、ヒロシさんです。
▼今回の記事に興味を持ってくれた人に読んでほしい書籍!
難易度★★ リアクション
バラエティ番組で、お笑い芸人が罰ゲームを受けている姿は面白い。
「辛い」「驚き」「痛い」などを表現して、相手に「自分じゃなくてよかった」「お前すごい困っているな~」と優越感を与えることで笑いになります。
リアクションは、ボケやツッコミよりもやりやすいので、実践してください。
どうやればいいの?
ポイントとしては、言葉以外に表情や動きを使って、いかに自分の感情を相手に伝えるか。
自分の反応が大きければ大きいほど、相手に伝わり、大きく笑ってくれます。
■辛いの表現
口を押さえる、水を一気飲み
■驚きの表現
飛び上がる、心臓に手を当てる
■痛いの表現
痛い部分をさする、大声で叫ぶ
リアクションの方法を学ぶなら、
- 芸人の動画
- アメリカの映画
を見てください。
リアクションを普段から実行すれば、周囲から面白い人と思われるでしょう。
芸人だと、出川さんとかそうやで。
難易度★★★ キャラクター
自分の発言や行動によって、相手に「やっぱりこいつはこういう人だな」「そうすると思った」と安心感や嬉しさを与えることで笑いになります。
■例 自分はよく食べる人と知られている状況
友人「あー、もうお腹いっぱい」
(自分がまだ食べられるだろうと思っている)
自分「え?俺まだ腹三分目だけど」
友人「やっぱりね(笑)」
相手が想像した通りの発言を、実際に自分がして、嬉しいから面白いです。
相手から期待されているキャラクターを演じてください。
難しくない・・
キャラクターで笑いを取るために必要なことは以下の通りです。
■周囲の人から自分はどう見えているか知る
→知らないと自分と相手でずれが生じる
■自分のイメージを相手に浸透させる
→相手の中に自分のイメージがないとそもそも一致が起きない
自分のキャラを作るのが難しい人は、周囲が思っている自分のイメージから作ってください。
ザ・マミィの酒井さんはくずキャラでブレイクしたで。
難易度★★★ 裏切り
自分の言動や発言によって、相手に「あ、そっち!」「予想と違った」と驚きを与えることで笑いになります。
■友達とランチを食べに行く
相手「今日は何を食べに行こうか?俺はラーメンが食べたい」
自分「あ、いいね!」
相手「じゃあ、ラーメンにする?」
自分「今日は、カレーにする」←裏切る
相手「ラーメンじゃないのかよ(笑)」
「あ、いいね」と提案に同意したため、相手は「ラーメンに行く」と思います。
自分が「カレーにする」と裏切ることで、驚いて笑ってしまいます。
なんとなくわかったけど・・
ポイントとしては、相手に予想や想像を立ててもらうことです。
相手が何も予想できていないと、裏切りが生まれません。
自分の次の言動が予想できるように、会話の流れを作ることが大切です。
最初裏切りで笑いを取るのは難しいでしょう。
実践していくことで方法を掴んでいきますので、まずは仲の良い友達にやってみましょう。
漫才の笑いは基本裏切りやで。
▼「もっと面白くなりたい人」に読んでほしい記事はこちら!
まとめ:笑いを取れる方法を学び、人前で実践しよう!
今回は書籍「笑わせる技術 世界は9つの笑いでできている」より人を笑わせる方法を5つ紹介しました。
今回紹介した方法は一部です。
もっと詳しく知りたい、違うテクニックを知りたいという方はぜひ一度「笑わせる技術 世界は9つの笑いでできている」お手に取ってみてください。
きっと今までわからなかったお笑い芸人のテクニックが理解できます。
人を笑わせる力が向上すると、
- 自分に自信がつく
- 色んな人と仲良くなれる
- 自分の印象が変わる
自分の人生を楽しくすることができます。
今まで面白いことができる人たちを見て、「いいなぁ」「羨ましい」と思ってきたかもしれません。
しかし今回紹介した内容を学び、実行することで自分もなれます。
ぜひ学校や会社で、少しずつ成功体験を重ねていってください。
一緒に周囲の人を笑わせましょう!
それでは、また。
バイバイ。
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