会社や学校、サークルの仲間と会話する中で、
「あの人にみたい自分の言いたいこと伝えられたら」
「自分の話で盛り上げられて羨ましいな」
と感じる人はいませんか?
いるけど、自分は口下手だから・・
「自分は話下手だから無理」と考えている人は多いでしょう。
今回の記事では、書籍「話のおもしろい人の法則」より口下手の人でもできる会話を楽しくする方法について紹介します。
口下手な人でも、行動を変えていくことで
- 自分がいると場が盛り上がる
- 周囲の人から注目を浴びる
- 自分の話を聞いて貰える
会話を楽しめるようになります。
口下手だからと消極的にならず、自分に合った話し方やコツで実践してみましょう。
今回の記事から学んでや。
ムックン@お笑い講師
会話を楽しくする方法 7選
会話を楽しくする方法は、以下の7つです。
- 相手を主語にする
- 合いの手を入れる
- 相手の好きなものをリサーチする
- 相手に好きなことを語ってもらう
- 相手との共通点を探す
- 自分の言葉で話す
- ポジティブな会話
会話を楽しくする、つまらなくする方法どちらも紹介します。
自分はどちらの行動を行っているのか確認しながら、見てください。
それでは順番に説明していくで!
方法①:相手を主語にする
〇 楽しくする方法:相手を主語にする
→「あなたはどう思いますか?」というように「あなた」から始まる
× つまらなくする方法:自分を主語にする
→「私はうれしい」というように、「私」から始まる
多くの人は会話すると、相手の話を聞くより、自分が話すことに集中します。
自分の言いたいことを話そうとするあまり、
- 相手の話をスルーする
- 相手の話の途中で話す
自己主張ばかりの会話になり、相手は「楽しくない」と感じます。
会話を始める時は、自分を主語にするのではなく、相手を主語にしましょう。
どういうやり方したらいいの?
会話を始める時、以下のような質問を相手にしましょう。
- 久しぶり~。最近何していたの?
- あれ、今日はなんか元気だね。何かいいことあった?
- 今日はわざわざありがとう。最近忙しかった?
相手を主語にすることで、相手に意識が向かいます。
すると相手は、どんどん話してくれます。
自分が主語の会話ではなく、相手が主語の会話をしましょう。
どんどん相手に話を振ってや。
方法②:合いの手を入れる
〇 楽しくする方法:合いの手を入れる
→「ですよね!」、「なるほど」
× つまらなくする方法:反論する
→「しかし・・」、「でも・・」
話を聞くとき、「合いの手を入れる」ことは大事です。
合いの手ひとつで、相手が気持ち良く話せるのか決まります。
例えば、どちらの人と会話したいと感じますか?
「このベッド、めっちゃ欲しくない?」と言った時の返事
A「でも、こんな高いベッド必要かな」
B「わかる。このベッドだったらぐっすり眠れそう。」
絶対Bでしょう。
「でも」と意見を否定されると、イラっとして続きを話そうと思いません。
「わかる」は相手が自分のことを同意していると感じるため、会話を続けます。
自分で気がつかないうちに反論してしまっていることも多いです。
合いの手を入れる意識を持てば、今よりもっと楽しい会話になるでしょう。
方法③:相手の好きなものをリサーチする
〇 楽しくする方法:相手の好きなものをリサーチする
× つまらなくする方法:相手の好きなものを知らない
事前に相手のことをリサーチすると楽に楽しい会話ができますし、沈黙も防げます。
相手の好きなものを知っていれば、何を話すか悩んだ時に、
「趣味の〇〇は最近やっているのですか?」
と話を振れば、相手は自然と気持ちよく話してくれます。
相手に好きなモノを聞くのはちょっと・・
直接好きなモノを聞くことに抵抗を感じる人は以下の方法を実践してください。
- 相手のSNSを見て調べる
- 共通の友人に聞く
人は自分のことを少しでも多く知ってくれる相手に対して、いつしか信頼を寄せます。
本、映画、お笑い、食事など、何でもいいので相手の好きなことを調べて、それについて話を広げていきましょう。
相手の好きなモノを調査や。
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方法④:相手に好きなことを語ってもらう
〇 楽しくする方法:相手に好きなことを語ってもらう
× つまらなくする方法:自分が好きなことを語る
人は、自分の知りたいことしか知りたくないし、話したいことしか話したくないです。
例えば、友人に自分が興味ない話を長々されると、
「おもしろくない」「自分の好きな話もさせてほしい」
と感じませんか。
自分の好きな話が十分にできたらとても楽しく、相手に対して好印象を持ちます。
相手に好きなことを語ってもらいましょう。
どうやってするの?
相手に好きなことを話してもらう方法は以下の通りです。
■相手の好きなことを知っている場合
→「〇〇を教えてくれませんか?」「おすすめを教えて貰いませんか?」
■相手の好きなことを知らない場合
→「休みの日はよく何をされていますか?」
相手が話している内容がすでに知っていても、とりあえず最後まで聞くこと。
最後まで語ってもらうことで、相手との会話は成功です。
相手がよく話してくれたらそれで良しやで。
方法⑤:相手との共通点を探す
〇 楽しくする方法:相手との共通点を探す
× つまらなくする方法:相手との違いを探す
初対面の相手と話していて出身地、趣味など相手と同じ物が見つかり一気に仲良くなった経験はありませんか?
共通点がわかると関係を築きやすくなります。
逆に自分との違いがわかると「この人とは合わない」になりやすい。
会話の中で、自分と共通するものを探しましょう。
どんな方法で探すの?
共通点を見つける方法は以下の通りです。
■会話の中で見つける
出身地・出身校・好きな芸能人・好きな食べ物などを聞く
■会話以外で見つける
着ている服、髪型、持ち物、アクセサリーを見る
共通点が見つかったら、会話の流れや雰囲気を気にせず、
「私もそうですよ!」「実は私もなんです」
としっかり反応をしてください。
相手との共通点を見つけて、相手とより良い関係を築いていきましょう。
共通点見つけると自分も話しやすくなるで。
方法⑥:自分の言葉で話す
〇 楽しくする方法:自分の言葉で話す
→自分が感じた・考えたことを伝える
× つまらなくする方法:他人の言葉で話す
→ネットや書籍の情報のみを伝える
友だちや家族との会話で、相手から「明日雨だって」のみ言われたら、
「だからなに?」「何が言いたいの?」
と思って、会話が続かないと思います。
しかし、「明日雨だって、最悪。明日甲子園で野球観ようと思ったのに。」と感想を加えることでその話に興味が出ます。
会話を楽しくするために、自分の言葉で話しましょう。
どうやったら自分の言葉になるの?
自分の言葉で話すために必要なことは、以下の通りです。
- 入手した情報に対して「自分は何を感じたのか?」を考える
- 浮かんだ言葉を相手に伝える
相手と自分で考えの違いがあってもいいです。
大切なのは、自分の言葉で話すことです。
うまく話せなくても、思いの乗った言葉は相手にきっと伝わるでしょう。
芸人の話が面白いのは自分の言葉で話しているから。
方法⑦:ポジティブな会話
〇 楽しくする方法:ポジティブな会話
× つまらなくする方法:ネガティブな会話
以下の人と一緒に話していて楽しいですか?
- 話題を振ったら、「興味ないな」「何が面白いの?」と否定的な発言ばかり
- 話せばイライラしながら、友達や会社の悪口ばかり
ネガティブな会話は、自分が楽しくても、相手は疲れます。
人を疲れさせる会話が多くなると、周りから避けられます。
相手が「楽しい」「嬉しい」「元気な」気持ちになるポジティブな会話を心がけましょう。
なんでもポジティブな言葉使うの?
「ポジティブなことだけ言いましょう」ではありません。
ポジティブな会話にするコツは、以下の通りです。
- 「これを言ったら相手はどう思うか」を考える
- 話の4分の1をネガティブ、残りをポジティブ
自分がどんな発言しているのか注意を払ったことは少ないと思います。
特に疲れていたりすると、ネガティブな言葉が出やすい。
「相手がどのように思うのか」を意識して、自分の話し方や態度を変えましょう。
周りの表情を確認してや。
まとめ:日常で実践して、会話をどんどん楽しくさせていこう!
今回の記事では、書籍「話のおもしろい人の法則」より会話を楽しくする方法について解説しました。
この書籍では、話すだけでなく、相手が楽しく感じる聞き方についても書かれています。
少し会話が苦手な人でも、人から面白いと思われるようになれる方法が学べます。
ぜひ手にとって一読ください。
毎日人と会話するからこそ、その日々の積み重ねが相手との関係性を作ります。
楽しくない会話を減らすことで、おのずと自分だけでなく相手も楽しい会話と変わることができます。
今すぐできることばかりなので、是非今日から始めてみてください。
自分と話すときの周囲の表情が、少しずつ変わってくることに気づくでしょう。
楽しい会話をしていこう
それでは、また。
バイバイ。
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