会社や学校等で、同性だけでなく、異性からも好かれる人はいませんか?
その人と一緒にいると、
- 元気になる
- リラックスできる
- 自然と笑顔になる
楽しい時間を過ごすことができます。
自分もそういう人になりたいけど・・
自分は好かれないと思って、好かれる人になることを諦めている人がいます。
しかし、努力で近づくことができるのも事実。
今回の記事では、書籍「お笑い芸人に学ぶ いじり・いじられ術」より人から好かれる会話術について紹介します。
会話で人から好かれるには、話の上手さや面白いエピソードが必要と思っている人が多いでしょう。
よく芸人を観察してみると、それだけで好かれているわけではありません。
相手に楽しんでもらう方法は他にもあります。
好かれる人になることで、
- 誰とでも仲良くなれる
- 異性にモテる
- よく助けてもらえる
人と会うことが楽しくなります。
今回の記事を読んで、自分も相手も楽しくなる会話をしましょう。
好かれる人に一緒になろうや。
ムックン@お笑い講師
好かれる人の心得 2つ
好かれる人は、常に心掛けていることがあります。
それが次の2つです。
- 挨拶を大事にする
- 空気を読む
当たり前やけど、だからこそ大事やで
挨拶を大事にする
書籍で挨拶の大事さについて、以下のように説明しています。
挨拶ひとつで自分を知ってもらうチャンスが訪れます。
そこから話すきっかけが生まれ、相手を知ることにつながっていくんです。
書籍「お笑い芸人に学ぶ いじり・いじられ術」P.33
日常において当たり前に挨拶するため、この役割について深く考えることがありません。
挨拶は、相手とのより良い人間関係を作るために、重要な役割を持っています。
自分が挨拶するからこそ、相手も話して、人間関係が築いていきます。
挨拶は大事にしていきましょう。
挨拶は簡単じゃない?
挨拶する上で、意識してほしいことは以下の通りです。
- 相手に対して関心を持つ
- 相手の目を見る
- 相手に聞こえる声で明るく
挨拶は、相手との一番最初のコミュニケーションです。
ただあいさつをすればいいというものではなく、大切なのは心を込めること。
挨拶を大事にしてください。
丁寧に、丁寧にやで。
空気を読む
書籍で、「空気を読む」とはどういうことか以下の説明しています。
自分を最大限にアピールできる場を確保するということ
書籍「お笑い芸人に学ぶ いじり・いじられ術」P.37
芸人さんが面白いのは、空気を読んでボケるところでボケ、ツッコむところではきちんとツッコミを入れるから。
タイミングの悪いボケは、それがどんなに面白くても確実にスベります。
空気を読むことができれば、おもしろい発言できなくても好印象を与えます。
どうやって空気を読むの?
空気を読むために、必要なことは以下の3つです。
1.集団の特徴を把握する
その集団はどんな価値観が共有されていて、誰がどの程度の発言権があるのか
2.周りの人の表情や仕草を見る
時計ばかり見ている人→退屈に感じている
視線を自分の目に合わせてくる→自分も話したい
3.その場の流れを想像する
今話している内容がどういう方向(終着点)に行くのか想像する
会話が少なくなった時に、違う話題を振ることができる人は貴重な人と思われます。
自分の周囲で、空気を読むのがうまい人を見つけて、彼らのテクニックを真似してください。
空気を読んで、発言するタイミングを見つけてや。
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好かれる人の会話術 5つ
好かれる人の会話術は以下の5つです。
- 自分のキャラをアピール
- 明るく反応
- 大きくリアクション
- 一度疑う
- 大げさに感謝
自分だったらどれが出来そうか確認してや。
自分のキャラをアピール
テレビでブレイクする芸人さんは、分かりやすいキャラの人が多いです。
どういう特徴かわからない人に対して、視聴者が興味を持ってくれないです。
本人は特徴がわかっていても、周囲の人に伝わらないと、面白い人と認識されません。
自分の特徴をアピールして、相手に自分のことを知ってもらいましょう。
どうやって自分をアピールするの?
自分のキャラを理解してもらう方法は、以下の通りです。
■自己開示
→自分ができること、できないことを伝える
■自己主張
→相手の意見に同意ばかりしない
周囲の人はあなたのキャラを完全に理解していません。
理解してもらうには、積極的にアピールする必要があります。
うまく伝えることができれば、今までよりも好印象に感じてくれる人が増えるでしょう。
自分のキャラがわからない人は、仲の良い人に聞こう。
明るく反応
会社や学校等で、
「〇〇のそこ面白いよね!」「〇〇はそういうことするね」
周囲の人にツッコまれたり、話のネタにされたりする人はいませんか?
アンジャッシュ児嶋さんはまさに周りの芸人さんにツッコまれて笑いを取っています。
その人がいると会話が盛り上がるため、周囲の人から愛されます。
自分はツッコまれないよ・・
皆からいじられる人になるには、
「ここをいじってもよい」「ネタにされても怒らない人」
と認知してもらう必要があります。
いじられキャラになるために必要なことは、以下の通りです。
- いじられた時は明るく返す
- いじられた時は笑顔
ツッコミを入れたとき、無反応だと相手は、
「あ、この人いじったらダメな人なんだ」
という印象を持たれます。
人に何かいじられた時は明るく反応して、「楽しい人だな」という印象を与えましょう。
嫌ないじりをする人は無視でええよ。
大きくリアクション
自分の話に対して、相手がしっかりリアクションしてくれたら嬉しいです。
逆に、反応が薄いと、どんなに話がうまくても悪い印象になります。
それだけリアクションは大事。
明石家さんまさんは人の話を聞くときリアクションは大きくとって、相手を笑わせています。
人と会話する時は、大きくリアクションをとってください。
え、どういうリアクション?
さんまさんのリアクションで真似したいことは、以下の通りです。
- 面白い時は拍手または自分の太ももを叩く
- 「はあはあ!」「おお!」等相づちを打つ
- びっくりした時は「うそー!」と言いながら表情を作る
話すことが苦手な人は、リアクションで場を盛り上げてください。
リアクションを大きくすることは、
- 話し手を喜ばせる
- 自分の印象も良くなる
自分だけでなく、相手も幸せな気持ちになります。
普段リアクションをしていない人は、「大げさかな?」と思うぐらいから始めてみましょう。
嘘くさい位からやったらいいで!
一度疑う
明石家さんまさんがテレビ番組でよく使う手法です。
■美味しい料理を食べる時
ゲスト「これ凄く美味しいですよ」
さんまさん「一口食べておいしいとか、そんな事あるわけない。」(疑う)
渋々ながら料理に手をつけた後
さんまさん「あ、ほんまや」
ポイントとしては、一度疑って、その後大げさな共感を入れる。
相手からしたら
「否定しておいて、納得するの」「自分の言った通りだろう」
最初に否定された分、自分の意見がとても認められた気分になります。
最後の印象が残り、「自分を受けいれてくれる人」になるでしょう。
どういう時に使えるの?
オススメを紹介されたときが一番使いやすいです。
友達「このクッキー、めっちゃ美味しいから食べてみて」
自分「大げさ。クッキーとかそんな味とか変わらないから」
友達「ほんとだから」
自分「(一口食べて)うまい!え、なにこれ?信じられない」
相手の発言をいったん受け入れず、行動を起こしてから絶賛する。
この方法はそこまで難しいものではありません。
ぜひ、さんまさんのように使ってみましょう。
否定は、本気でやったらあかんで。わざとらしく。
大げさに感謝
相手の言動に対して大げさに感謝すると相手は思わず笑ってしまいます。
■お茶を持ってきてくれた後輩に対して
後輩:お茶飲みますか?
自分:あ、いいよ。自分でやるから。
後輩:僕やりますんで。いいですよ。
自分:ありがとう。
後輩:お茶です。
自分:(立ち上がって深くお辞儀して)ありがとう!
ポイントはまるで、命の恩人かのように、「ありがとう」と言うことです。
相手は当たり前のことしただけなので、必要以上に感謝されるとは予想していません。
この予想外の行動に思わず笑ってしまいますし、嬉しくなります。
言葉で「ありがとう」ではダメなの?
「ありがとう」と口だけではなく、態度でも伝える。
出し惜しみをしないでください。
態度でも伝えて初めて、相手もすごいお礼を言われたことになります。
「感謝の気持ち」を表すことは、周囲に好印象を抱かせます。
頭を下げる、何度も言う等をして伝えていきましょう。
ティモンディさんはこの手法をしているで。
▼もっと好かれる会話術を学びたい人に読んでほしい記事はこちら!
まとめ:「好かれる人の会話術」を理解して、これを機に実践しよう!
今回の記事では、書籍「お笑い芸人に学ぶ いじり・いじられ術」より以下2点について解説しました。
今回紹介した記事の内容をさらに深く知りたい人は、ぜひ書籍を購入して読んでみてください。
日常会話での使用例も書かれているため理解しやすいです。
今回の投稿は、一度読んで終わるのではなく、何度も読み返し、実践してください。
このような方法を知っているだけでは人から好かれません。
最初のうちは実行することは難しいです。
しかし、試行錯誤していくうちに周囲の人から好かれるでしょう。
一緒に人を笑わせよう。
それでは、また。
バイバイ。
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