「会話が途切れてしまった。どうしよう…」
誰しも一度は経験したことがありませんか?
会話がうまくできないと、嫌われるのではないかと不安になりますよね。
沈黙がこわいね。
ちょっとしたコツを意識すれば、誰でも簡単に会話を続けることができます!
そこで今回は、以下の内容について解説します。
- 会話が途切れる原因
- 会話が続く質問のコツ
- 会話を向上させる方法
今回の記事を読むことで、会話が途切れる原因と対策、会話がうまくなる方法が分かります。
会話を続けることが得意になると、
- 人と話す時にプレッシャーが減る
- 相手の話に集中できる
自分も相手も会話を楽しむことができます。
ぜひ今回紹介する内容を吸収して、今日から試してみてください。
ぜひ今回の記事で、質問上手になろう。
ムックン@お笑い講師
会話が途切れる原因
会話が途切れてしまう原因は以下の通りです。
- 質問が思いつかない
- 質問しても相手の反応がうすい
- 会話を深掘りできない
自分はどのパターンですか?
質問が思いつかない
会いたかった人との初めての食事で、
「話をしたいのに、質問が思いつかない…」「何を言ったらいいのだろう」
緊張で聞きたいことが思いつかないということはありませんか。
相手が楽しくなる質問をしようとすると、何も思いつかなくなります。
自分にプレッシャーをかけず、気軽に質問しましょう。
どういう質問するの?
聞きたいことが思いつかない時は、今いる環境、状況から質問を探してください。
- 雨降っている → 「今日は、傘を持ってきましたか?」
- 夜 → 「いつも何時ごろに、ご飯とか食べられていますか?」
- 相手の服装を見て → 「その服はどこで買われたのですか?」
質問が思いつかないのは、誰にでもあります。
「楽しい質問をしないといけない」と考えると緊張を増幅させ、頭が真っ白になり何も言えなくなります。
会話が途切れても落ち着いて、簡単に答えられる質問をしてみましょう。
何か言えば、相手も何か言ってくれる
質問しても相手の反応がうすい
相手に話をふっても、反応がないと「自分に興味ないのかな」と感じて、モヤモヤしますよね。
質問しても相手の反応がうすい時は、以下の原因が考えられます。
- 疲れていた
- 質問の意図が理解できていない
- 自分の考えをまとめきれていない
自分が悪いわけではなく、状況や気持ちによって反応がうすくなることもあります。
「返事がないな」と感じたら、質問方法を変えてください。
どうしたらいいの?
質問に対して相手の反応がうすい場合は、以下のことをしましょう。
- 分かりやすく言い換える
- 話しやすい雰囲気を作るために、まず自分が話す
- 無理に質問を続けず、話題を変える
質問しても相手の反応がうすいといって、すぐに落ち込む必要はありません。
笑顔でゆっくり丁寧に話すことで、相手も話してくれます。
決して嫌われてないから安心して。
会話を深掘りできない
会社の同僚と以下の会話したらどう感じますか?
同僚:最近仕事忙しいの?
自分:先週まで忙しかったよ
同僚:そうなんだ
2人:・・・・(沈黙)
「質問してきたのに、何もないの…」そんな思いになりませんか。
話を広げてくれないと、どのような話をすれば良いのかわからず、沈黙になります。
質問した後は、相手の回答を理解し、さらに質問を繋げてください。
どうやって繋げるといいの?
会話を深堀をするために、大事なポイントが2つあります。
- 相手の話をよく聞く
- 相手に興味を持つ
面白い話題を提供したり、気の利いた質問しなくても、相手の回答を深掘りできれば、十分に会話が盛り上がります。
同僚:最近仕事忙しいの?
自分:先週まで忙しかったよ
同僚:え、先週まで何があったの?
自分:実は、先週まで大きなプロジェクトがあって・・
相手のもっと「聞きたい」「知りたい」と思う部分を質問できるようにしましょう。
質問することに集中し過ぎないでね。
会話が続く質問のコツ
質問が上手な人の質問方法は、以下の3点です。
- 具体的な質問
- 二者択一の質問
- 「なぜ?」「どうして?」の質問
この3つの質問を使い分けていこう。
具体的な質問
初対面の人から、「最近どうですか?」と聞かれたら、どう返事しようか悩みませんか。
「どう思いますか?」「どんな感じですか?」等、自由に答えられる質問は相手に心理的な負担がかかります。
答える範囲をある程度限定した具体的な質問をしてください。
具体的な質問・・
具体的な質問は、以下の通りです。
■休日の過ごし方を聞く
「昨日何していたの?」 → 「昨日の晩はどこか出かけたの?」
■食べ物の感想を聞く
「このカレーはどう?」 → 「このカレーは辛くなかった?」
とりあえず質問すればいいと思われますが、実際にはどう聞くのかは大事です。
具体的にすることで、相手は答えやすいです。
具体的な質問をして、相手の興味・考えを知れば会話は簡単にはずむでしょう。
何が?と言いたくなる質問はやめて。
二者択一の質問
初対面の人との会話で、どちらの方が答えやすいですか?
A:休日はどう過ごしていますか?
B:休日は家にいますか、それとも外出しますか?
Aの場合、質問に対してすぐに答えることができません。
「何をしていただろうか?」と考えてしまうからです。
Bは「よく家にいるか」「よく外出しているか」、すぐに返事ができます。
選択肢が多い質問は相手にすると答えづらいです。
選択肢を絞った質問をしてください。
どの程度絞るの?
二つの選択肢に絞ることで、相手は返事がしやすいです。
- 「今日は何食べる?」 → 「今日はカレーとお寿司どっち食べる?」
- 「旅行どこに行きたい?」 → 「国内と海外だったらどっちがいい?」
相手の回答をきっかけに、更なる質問やお互いの意見が生まれます。
二者択一の質問を活用し、会話を盛り上げていきましょう。
選択肢を出す時に相手のことを考えてや。
「なぜ?」「どうして?」の質問
「なぜ?」「どうして?」という質問は、相手への興味関心を示し、相手自身も気づいていなかった新たな発見に繋がります。
具体的な使い方としては、以下の通りです。
A:休みの日は何をされていますか?
B:ゴルフですね。
A:え、ゴルフですか。どうしてゴルフを始めたのですか?
相手の回答に対して、「どうして?」と質問することで、より深い会話へと導くことができます。
相手の考えや思いを知れる質問をしてください。
何回も入れていいの?
質問に困って、「なぜ?」「どうして?」と何回も質問したくなるかもしれません。
「質問→質問→自分の話」といったサイクルをイメージして会話するのがおすすめです。
自分「コーヒーと紅茶どっちが好きですか?」(質問)
相手「コーヒーが好きですね」
自分「コーヒーですか。どうしてコーヒーの方が好きなのですか?」(質問)
相手「紅茶にはない苦みが好きなんです」
自分「私もコーヒーが好きなんですよ。朝にあれがないともう無理です」(自分の話)
「なぜ?」「どうして?」の質問は、会話の糸口を見つけ、相手との距離を縮めることに効果的です。
初対面の人と仲良くなりたいときは、「なぜ?」「どうして?」を使っていきましょう。
この質問使って、相手のことを知ろう。
▼「もっと会話を続けれるようになりたい」という人に読んでほしい記事はこちら!
会話を向上させる方法
会話を向上させるコツは以下の通りです。
- 傾聴力を磨く
- 相手の反応を観察する
- 笑顔で話す
意識してや。
傾聴力を磨く
私たちは、誰しも自分の話を聞いて欲しいと思っています。
聴く力を磨くことで、
- 相手がどんどん話してくれる
- 相手の話から話題を広げることが容易になる
良い人間関係を築くことができます。
周囲から「話を聴いて欲しい」と思われる人を目指してください。
どうしたらいいの?
傾聴力を磨く方法としては以下の通りです。
- 話を最後まで聞き、相槌を打つ
- 視線を話し手に向ける
傾聴力は、仕事やプライベートを充実させるために必要なスキルです。
日々の生活の中で、自分の聴く態度を確認しましょう。
どういう聴き方になっている?
相手の反応を観察する
自分の周りに、
「なんで、そこを気づいてくれるの?」「それが実は言いたかった」
言葉に出さなくても気づいてくれる人はいませんか。
言葉だけでなく、態度や表情からも相手の感情を知ることができます。
言葉に表れない相手の本音や気持ちを察知できれば、コミュニケーションはもっとスムーズになります。
相手の態度を観察して、言葉に表れない気持ちを把握してください。
どこを見たらいいの?
気持ちが現れるところは以下の通りです。
- 声のトーン
- 表情
- 態度(体の向き、視線、手の動き)
相手の態度を見ることで、
「この話は理解されていない」「次の話題に移ってもいいな」
と感じるようになります。
相手の言葉だけではなく、態度から言いたいことを理解しましょう。
自分も態度に出ているから気をつけて。
笑顔で話す
話しやすい雰囲気を作るためには、表情が大切です。
笑顔は、相手に安心感を与え、親しみやすさを感じさせる効果があります。
相手がリラックスできるよう柔らかい表情を心がけるようにしましょう。
笑顔できるかな・・
会話中に自然な笑顔を作るための方法は以下の通りです。
- 相手と目を合わせる
- 楽しいことを考える、探す
- 口角を上げる
笑顔を作ると、コミュニケーションを円滑にするだけでなく、自分自身もリラックスする効果があります。
会話が盛り上がらない状況でも、笑顔だけは意識するようにしましょう。
自分の表情を意識してや。
まとめ:質問が上手になって会話を盛り上げよう
今回の記事では、以下の3点について解説しました。
- 会話が途切れる原因
- 会話が続く質問のコツ
- 会話を向上させる方法
「会話が苦手」だと悩んでいる人は、最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは、日常生活の中で、今回紹介したコツを気軽に試してください。
会話のスキルが向上すれば、本音を引き出しやすくなり、より充実した人間関係を築くことができるでしょう。
質問が上手になって会話を盛り上げよう!
それでは、また。
バイバイ。
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