皆さんの周りに、一緒にいて楽しい人っていますよね。
楽しい人と一緒にいたら、
- 遠慮せずなんでも話せる
- どんなに話していても疲れない
- 雰囲気が明るくなる
そのため、周囲から愛されます。
そういう存在になりたいと思ったことは一度はありませんか。
なってみたいよ。
今回は、書籍「新さんまさん論」から一緒にいて楽しい人の特徴を説明します。
さんまさんの特徴を真似ると、きっとあなたも「一緒にいて楽しい人」に近づけることでしょう。
さんまさんがしていないことをすると、「一緒にいると退屈な人」になります。
今回の記事の中から、一つずつ、自分が出来ることから取り入れてください。
さんまさんはまさに大勢の人に愛されている人の代表。
ムックン@お笑い講師
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一緒にいて楽しい人の特徴 5つ
特徴①:相手の気持ちをくみとる
さんまさんは、相手の気持ちをくみとる能力が高いです。
さんまさんは番組の中で、
- 共演者が話したいことを話させる
- 視聴者が興味のある内容を共演者から引き出す
これらをしているため、視聴者、共演者にとって心地がいい番組ができています。
なんでできるの?
気持ちをくみとるために何をすればいいのか、その方法を3つ紹介します。
- 相手の話をじっくり聞く
- オウム返し
- 相手に集中する
相手の話をじっくり聞く
番組でさんまさんがずっと喋っている印象かもしれません。
実際は、会話の8割が話を聞くです。
面白いからずっと話している印象になっている。
相手の話を遮らないで聞いているため、
「この話がしたいんだな」「こんな感情なんだな」
気持ちを理解できるのです。
自分も話したいと思いますが、まず相手の話をじっくり聞くことを意識しましょう。
オウム返し
相手の気持ちをくみとるために簡単にできる方法の一つが、相手の言葉を繰り返す「オウム返し」です。
相手のキーワードを繰り返し、会話のバトンを相手に戻します。
具体例
A「最近、仕事で失敗ばっかりなんだ。」
B「え、失敗ばっかりなの?」
これをすることで、相手と自分の考えをすり合わせできます。
他にもオウム返しのメリットとして、以下の通りです。
- 「話を聞いている」と意思表示できる
- 自分が理解できなかったことを確認できる
さんまさんは、ただ相手の言葉を繰り返すだけでなく、話を整理します。
女性ゲストと理想の男性について話している
女性ゲスト「面白くて優しい男性で……芸能人でない方がいいですね」
さんまさん「へー、○○ちゃんは、普通の人がいいんだー」
上記の例でさんまさんは、「芸能人でない方がいい」を「普通の人」に少し言葉を変えています。
話の要点をまとめて返すと相手は「話をよく聞いてくれている」と感じ、嬉しくなります。
オウム返しを会話に使っていきましょう。
毎回オウム返しがあかんよ。聞いてないと思うから。
相手に集中する
さんまさんはテレビ番組に出る上で以下のことを意識されています。
一番大事なのは、目の前に来てるお客さんを笑わすこと
さんまさんは目の前にいる人を意識しているため、どういう笑いを求めているかわかります。
友人と会話しているのに
「この後何を食べようかな」「あれはどうしたっけ?」
他のことを考えてしまって、相手の話に集中できてないことありませんか?
目の前のことに集中できないと相手が何を考えているのか理解できません。
どうしたらいいの?
具体的に以下の内容を自分に質問してください。
- ◯◯さんは今、何を考えているだろう?
- 自分も相手の状況に置かれたら、どのようにしてほしいだろうか?
相手の状況を想像することで、会話の内容に注目することができます。
さんまさんのように、目の前の人に集中してください。
相手の表情、仕草、目線とか見てや。
特徴②:声のトーンを上げる
さんまさんは、場を盛り上げるために声のトーンを上げています。
声のトーンとはテンポ、声の大きさ、声の高さ低さなどのことです。
声のトーンが低いと、たとえ笑顔でも、楽しそうな立ち居振る舞いができていも、暗い印象を持たれます。
声のトーンをどう上げるの?
いつもの会話よりも語尾を上げてください。
さんまさんは、「はあはあ!」「おお!」「ほんまか!?」など相づちの語尾を上げています。
反対に語尾を下げてしまうと、「真剣に聞いている」と感じますが、盛り上がりません。
楽しい雰囲気にしたいときは、声のトーンを上げてみましょう。
真剣な話の時は上げないでいいで。
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特徴③:素直に謝る
なにかミスをしたときに、
「◯◯さんに言われたから、わたしも同じようにやっただけ」
「そんなの知らなかった。初めて聞いた」
謝りもせずに、誰かのせいにしている人いませんか。
印象良くない。
謝れない人は、自分の評価は下げます。
さんまさんは自分の非を素直に認めます。
踊る!さんま御殿!にて
- さんまさんはヒロミさんと一緒に女性とBBQをやろうとしました。
- ヒロミさんは奥さんに内緒でやろうとしたのに、さんまさんが自身のラジオ番組で喋り、その発言がネットニュースになり、バレる。
- さんまさんは、ヒロミさんに対してその場で土下座して謝った。
立場の上下に関係なく、自分の失敗やミスを謝ることができる人は、人から信頼されます。
失敗をしたときに、言い訳するのか謝るかで大きな差が生まれます。
謝っても周囲から嫌われたり、自分の価値を下げることではありません。
そこを勘違いしないようにしましょう。
まずは言い訳をなくそう。
特徴④:自分が大好き
さんまさんは、テレビ番組で自分の番組を観ているのか聞かれ、以下の回答しています。
「全てどころか、1本OAあると最低3回(見てる)」
自分が好きな人は、ポジティブな雰囲気で余裕があります。
いつもポジティブで余裕がある人とは一緒にいたいと感じます。
自分が好きとは言えないよ。
「自分を好きになりたい!」と思うのに、自分を好きになれない人はいませんか。
自分を好きになるための方法は以下の通りです。
1.自分の短所を認める
「自分は頑固」と思っていたら、「自分には意思がある」とプラスに捉える。
2.感謝する
人から褒めてもらったら、笑顔で「ありがとう」と感謝する。
3.小さな成功体験を重ねる
自分が今日うまくいったことを書き留めていく。
さんまさんも小さい頃から自分が好きだったわけではありません。
かつては自分の出演番組を観て「ああしたらよかった」と反省。
28歳の時に以下の考えに切り替えたと発言しています。
一生懸命その日はやったのに、結果がこれやからしゃあないやろ。
甘やかしてあげな、自分を。
自分を好きになることを始めてみましょう。
さんまさんでも28歳から始めているで。
特徴⑤:同じ目線になる
家族、友達、恋人と楽しい関係性を築くためには、対等な目線で話すことが大切です。
さんまさんのように、芸歴50年近くの人に上から目線で話されると、
- 意見を言えない
- 話しかけづらい
- 緊張する
相手はうまく話せません。
テレビ番組「明石家サンタ」のディレクター三宅氏はさんまさんの人の接し方について以下の発言をしています。
さんまさんは、子供に対しても同じ目線なんですよね。
子供の目線なんだけれども、子供扱いしないんですよ。
だから同じ目線で戦うわけなんです。
有名な話がね、卓球の福原愛ちゃんが小さい時に出たんだけど、みんな大人は愛ちゃん勝たせてやるようにする。
だけど、さんまさんは絶対に負けないように勝負する。
参照「日刊スポーツ」https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202206010000703.html
相手と楽しく話すためには、「対等」なコミュニケーションが不可欠です。
会話の中で意識してほしいのは、以下のことです。
- 相手の意見を尊重する
- 自分の考えを押し付けない
- 必要以上にへりくだることはしない
自分も相手も尊重することは、人と関係性を築くうえで欠かせません。
人と同じ目線になることを日常から意識しましょう。
子供、大人関係なく相手を尊重してや。
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まとめ:さんまさんのように楽しく人と接していこう!
今回の記事では、書籍「新さんまさん論」から一緒にいて楽しい人の特徴5つ紹介しました。
今回紹介した記事の内容以外にさんまさんの特徴を知りたい人は、ぜひ書籍を購入して読むことをおすすめします。
さんまさんがなぜここまで人気でいるのか丁寧に説明されていて、日常だけでなくビジネスでも使えます。
「一緒にいて楽しい人」になるには、自分から会話を楽しむ姿勢が大事です。
楽しい気持ちは相手に伝わります。
会話の際に、楽しむことを意識すれば、誰からも好かれるでしょう。
今回の記事で紹介した方法を、出来そうなことから1つずつ試してみてください。
一緒に楽しい人目指していこうや!
それでは、また。
バイバイ。
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