仕事で、さまざまな立場の人と会話していて、
「なんか会話が通じない」「うまく話せないから緊張する」
コミュニケーションが苦手と感じることはないですか。
正直苦手です。
なんとか対策して苦手意識をなくしたいけどわからない。
今回は書籍「ウケるは最強のビジネススキルである」から円滑に会話するための方法を紹介します。
円滑なコミュニケーションができれば、
- 人間関係を築くのが楽になる
- 上司から評価されやすい
- 周りからサポートしてもらえる
多くのメリットが出てきます。
今回の記事で紹介する内容をしっかり抑えておきましょう。
コミュニケーション能力を上げましょう。
ムックン@お笑い講師
会話が苦手な人の特徴 3選
会話がうまくいかない人には、以下の3つの特徴があります。
- 自分からリアクションをとらない
- 相手に質問できない
- 振り返らない
自分に当てはまる特徴がないかを確認してや
自分からリアクションをとらない
会話が苦手な人は、実は相づちや笑顔が少ないって知っていましたか?
「どこで相づちを打つのかな」「今笑っていいのかな」
と考え、リアクションが薄い人もいるでしょう。
無反応だと相手は「つまらないなぁ」と感じて、話しかけてくれなくなります。
自分から積極的にリアクションをしてください。
どうしたらいいの?
自分から積極的に楽しい空気を作ってください。
相手も「この人がやるなら、自分も」と思い、自然と話してくれます。
「相づち」や「笑う」等のリアクションをとっているか確認しましょう。
自分ができるリアクションをとろう!
相手に質問できない
会話は質問から始まるので、会話の軸は「質問」です。
「質問」ができないと会話は続きません。
変な質問して嫌われない?
質問することをためらう人はいるでしょう。
「嫌かどうか」を決めるのは相手で、嫌だったら答えませんし、別の話をします。
その状況になったら、別の質問したり、別の話を展開するといいです。
必要以上に相手の反応を気にしないで質問をしてください。
質問しただけで、誰も怒ったりしないで。
振り返らない
悩んでいる人の多くが、現状(自分の会話)をきちんと把握できていません。
どういうこと?
会話する中で、自分ができることやできないことを知っていないです。
知らないため、同じことを繰り返しています。
まずは、その日のトークや行動をノートやアプリで記録してください。
記録する内容は、以下の2点です。
- 自分の中で良かった、悪かったと思うトーク、行動
- その時何に意識をしていたか(視線、姿勢、話し方等)
書き出した内容は、見返してください。
これを繰り返していくだけで、次にとるべき行動が自然とわかるようになります。
さっそく今日から自分のトークや行動を記録していきましょう。
沢山書く必要なくて、一つでもいいで。
▼笑いのテクニックを仕事やプライベートに生かしたい人はこちらの本を読んでみてください。
仲良くなるための会話術 4選
職場で会話を円滑にするための方法は以下の4つです。
- 人をいじる
- 相手の冗談を返す
- ほめる
- 楽しい話をする
どれもできるようにしてや。
人をいじる
お笑い番組を観ていたら先輩芸人がうまく後輩芸人をいじって笑いを取っています。
うまくいじることができると、いじった相手だけでなく周りの雰囲気も明るくできます。
ただ、いじることを間違っている人が多くいます。
×:相手に対してマウントを取り、自分の力を誇示する
〇:「この人、本当に面白いんです」と周囲に伝える
例えば、飲み会の席で先輩が後輩に対していきなり、
「あの面白い話してや~」「ちょっと〇〇やって」
このいじり方は間違っています。
いじられた後輩は、リアクションに困ってしまいます。
どういう方法がいいの?
相手がリアクションできるいじり方は以下の通りです。
■面白いと思った話をしてほしいとき
「あの俺がびっくりした話をして」
■面白いと思った行動してほしいとき
「俺が好きな〇〇(具体的な行動)やってもらっていい?」
■誰かがすべってしまったときのフォロー
「俺は面白いと思ったんだけど」
注意点として、いじるときは笑顔でしてください。
無表情だと本気か冗談なのかわからず相手もリアクションが難しいです。
いじりがうまくなると人との距離感がグッと近くなるので是非してみてください。
まずは友人から出来るようにしてみよう。
相手の冗談を返す
職場で上司、同僚から冗談を言われた時に、
- 何も言えなかった
- 本気で怒ってしまった
面白く反応できなかった経験はないですか。
真面目な対応すると、「冗談や皮肉が通じない人」という印象になります。
相手の冗談を楽しく返すことで相手から話しかけられる機会を多く作ることができます。
どういう返し方したらいいの?
具体的には、以下の方法です。
■繰り返し
上司「お前は本当によく食うよな」
自分「誰がよく食うんですか!」
■例え返し
上司「お前は本当によく食うよな」
自分「人を燃費の悪い車みたいに言わないでください!」
■ノリ返し
上司「お前は本当によく食うよな」
自分「確かによく食うと言われますけど!」
ノリ返しが一番やりやすいで!
冗談を言う人は、「相手を笑わせたい、場を明るくしたい」という思いがあります。
相手の気持ちにこたえて、反応してあげましょう。
ただし、行き過ぎた冗談を言って傷つけてくる人に対しては、無理して「リアクションしよう」と考えるのではなく無視していいです。
ほめる
ほめるのがうまいと、
「私のことを理解してくれている」「私の良い部分をよく知っている」
好感を持たれて、楽しいコミュニケーションを取ることができます。
ほめ言葉を会話の中に取り入れましょう。
どうもほめるの苦手で・・
ほめるポイントとしては、以下の部分です。
■見えている部分:服装、所持品、髪型
「今日の服装オシャレでいいですね」
「〇〇さんの髪型きれいに整えられていて、かっこいいですね」
■見えない部分:性格、行動、発想等
「〇〇さんって、まずは失敗してもいいから行動できるところが凄いです」
「〇〇さんが過去に経験されたことは漫画のようでおもしろいですよね!」
誰かと会話するとき、その人の良い部分を探してみてください。
ほめるポイントが自然と気づくはずです。
うまく褒められれば、相手との関係はもっとよくなるでしょう。
ほめ上手を目指してや!
楽しい話をする
楽しい話ができると、
「この人と一緒にいるとリラックスできる」「楽しいから元気が出る」
自然と自分の周りに人が集まります。
人間関係を円滑にするうえで、楽しい話は大きな役に立ちます。
わかっているけど・・
楽しい話の作り方は以下のステップになっています。
- 枕詞:周囲が少し聞いてみようと思うタイトルをつける
- ディテール:登場人物がどんな人物なのかイメージできるようにする
- オチ:登場人物のイメージとは正反対なことを言う
- 2度目のオチ:1度目のオチに笑いが少ないときのためにもう一つ用意しておく
これだけではわからんと思うから具体例を出すで。
どのように話すのか、具体例を紹介します。
例)バレンタインの出来事
1.枕詞
なんで俺なのと思った話なんですけど
2.ディテール
バレンタインの日、他のクラスの女子に「ちょっと廊下まで来てくれない?」と呼び出された。
これはまさか…。
「あまり話したことないけど」と思いつつ、ドキドキしながら廊下に出ると…。
3.オチ
「ごめんやけど、このチョコを〇〇君に渡してくれない?」
4.二度目のオチ
なんで俺を呼び出すやねん。
他の人もおったやろう。俺のドキドキ返してくれ!
芸人は、何度も人前で話して、「枕詞」や「ディテール」等を変えて楽しい話にしていきます。
楽しい話を身につけたいという方はぜひ実践してください。
悲しい、驚いた等の体験をメモしていこう。
まとめ:職場仲間を増やしたいなら今すぐ行動しよう
今回の記事では、以下2点について解説しました。
1.会話が苦手な人の特徴 3選
特徴①:自分からリアクションをとらない
特徴②:相手に質問できない
特徴③:今までうまくいったトークや行動を忘れてしまう
2.仲良くなるための会話術 4選
方法①:人をいじる
方法②:相手の冗談を返す
方法③:ほめる
方法④:楽しい話をする
今回の記事を見て、参考になると思った人は、ぜひ書籍「ウケるは最強のビジネススキルである」を見てください。
ストーリー仕立てで読みやすく、話の中から自分で
「こういうことあるなー」「今度同じ状況になったら、この方法がいいのか」
といった学び・気づきを得られることを、お約束します。
生活していく上で、さまざまな人と話をすることがあります。
コミュニケーション能力が高いと、良好な人間関係を築け、自分の生活の向上につながります。
職場仲間を増やすために、今回紹介した内容を実行していきましょう。
毎日一人でも多くの人と話せるようにしてや。
▼今回の記事に興味を持った人に読んでほしい記事はこちら!
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